アオバトの季節#2&湘南の霧2018/06/29 18:17

今朝、日の出の前に家族に叩き起こされまして、アオバトを見に早朝から大磯へドライブいたしました。

満月が残る西の空。

少し生暖かい強風が吹き付ける海岸に降り立っただけで、あっというまに海水まみれになりまして、なんとも言えないベタベタ感が眠たい体にこたえました。


丹沢の方角をの空を眺めて待っていると、だんだん飛来する集団が増え始めて、動体視力を全開しているうちに目が覚めてきました。

 今回も非力なカメラでの撮影でして、もうちょっとアオバトの美しい姿を撮れないものかと四苦八苦いたしましたが、たぶん、前回の夕暮れ時になんとなく撮ったアオバトよりも微妙にマシな写真が撮れたと思います。




強風でしたから、荒波にもまれる様子が何度も見られました。

時々心配になる瞬間もあるくらい、荒波の間を飛ぶアオバトはチャレンジャーでした。

やっぱり朝のほうがたくさん見られますね。


ハトに夢中になっているうちに日も昇り、朝の支度のことが気になる頃になりましたので、そろそろ帰ろうとすると虹が出ていました。

 

帰路、霧が海からモクモクモクモクとわいてきたので、江ノ島を通り過ぎて逗子あたりまでプチっとドライブ。

稲村ガ崎の断崖の松の木も霧で真っ白。


引き返してくると江ノ島も灯台が霧に埋もれていまして、島の上がモクモクです。

 

今日はほぼ1日中風が吹き続け、空のかなり低ところを雲とも霧ともつかない水蒸気がガンガン通り過ぎていき、洗濯物がまったく乾かない晴れ空でした。

夕方も時々霧が立ち込めてきたりして、いつもの景色が幻想的に見える1日でした。