オキザリスの季節2018/12/04 14:47

先日から、昼になると12月らしくない高温に見舞われていて、今日はかなり蒸し暑くなりました。

シーズンを迎えている庭のオキザリスたちは、今日のように寒暖の差がきょくたんなうえに、日中が暑いくらいのほうが元気いいのか、めずらしく一斉にたくさんの花を咲かせています。


下草として植えているせいか、話題の中心になることの少ないオキザリスも、こうやって地面の方々でパクパクと咲いてくれると嬉しくなりますね。


球根がジャラジャラと増える種類のものばかりが生き残っていて、なかには、半分以上間引いてもあっという間に増えるものもいたりして、今ぐらいの時期、ちょうど緑が減る季節に便利なグランドカバーだと思います。

 

こちらはほぼ毎年、話題にしているオキザリス。普段はシブい抹茶色の葉で地面をおおっていて、それが寒くなると銅葉へと変化するのがなかなかきれいで、下草としてniceな仕事ぶり……花より葉っぱを楽しませてもらっています。

 

こちらは、もっとも大きな葉っぱをしげらせ大きな花を咲かせるオキザリス。

思いっきり間引いても、地中に残ったわずかな球根からドンジャラ増えまくる元気のよさで、ちょうど今、地面を青々と埋め尽くしています。

 

雑草が増えるくらいならオキザリスを増やそう……と言わんばかりの生命力で、庭のところどころに出来上がっているオキザリスのコロニー。

今がもっとも生き生きとしているときだからか、いつもより愛着を感じているところです。