庭の白梅も開花中 ― 2020/02/06 12:41
今年は花が咲くはずの元気な枝の数をかろうじて増やすことができた模様……昨年の初春の惨憺たる結果に比べると、今回花の数は少し回復しているようです。
でも、今になって花が咲いている枝の様子を見て思うことは、花をさかせるための剪定の仕方がまだまだ中途半端ってこと。
それに、もっと大きめのきれいな八重咲きの花が咲いてもいいはずなのにな〜。
おかしいなぁ。
夏場の水切れやら、台風で鉢ごと落下しまくって根が痛い思いをしたことや、いろんな影響があるのかもしれません。
この盆栽の白梅は、毎回花が終わって新しい枝や葉っぱがワサワサとしげる時期に剪定をするのですが、毎度のごとく、緑色に萌える枝と葉っぱの勢いと瑞々しさに惑わされて、切り損ねてしまいます。「え、これ切るの?もったいなくない?」……みたいな調子で。
“なんちゃって盆栽”とはいっても盆栽には違いがないので、花芽をたくさんつけるための剪定をできなければ、結果的に何を育てているかわからなります。(小さな鉢に異様な枝が刺さっているだけのケッタイな物体と化す)
なので、今年は花後の剪定に例年以上の気合いを入れてやらなければ……なりませんね。
ところで今現在庭には、冬の花の蜜(サザンカ、クレマチス)と、ガーデンスタンドに置いたりんごやみかんを目当てに、4〜5種類の小鳥がやってきています。
早朝から狭い庭を賑やかに飛び回っていて、ヒヨやコジュケイのような大きな野鳥もカウントにいれると結構な賑やかさ。
で、白梅の盆栽が置いてあるスタンドは小鳥のたまり場になっているので、「よし、白梅の香りをかいでみよう〜」と庭へ出ると、さえずりながら跳ね回るグレーやベージュやグリーンの小鳥たちが、じりじりと遠ざかりはじめるので、下手に動き回ると警戒心を植え付けそうでなんとなく梅の花に近づきにくい〜。
もうちょっと白梅の花の数が多ければ、離れていても良い香り漂ってくるので非接触でイケるのですが、花数が少なければ顔を近づけるしかなく、仕方がないので夕方暗くなった頃に梅の花に顔を近づけてみようと思います・・・梅は日が暮れても香りを漂わせるかな?
ともあれ、梅の季節になりましたね。
鎌倉界隈の梅の状況をチェックして、1年ぶりに梅の花を見に行きたいところです。
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