冬の砂風呂/チンチラ ― 2016/12/14 19:43
ぎゅっと寒くなる日が1〜2日あっても、どちらかといえば12月のワリには暖かに感じられる毎日。
この天候を肌で表現するなら、“薄ら寒い”というのが適当のように思います。
チンチラは“暑い”よりか“寒い”ほうが得意とはいえ、少し前から、室温が下がるのに合わせてゆるくヒーターを入れていて、いずれ到来する厳冬に備えています。
参考までに、今ケージが置かれている2階の部屋の室温は、だいたい12〜16度の間を行ったり来たりしています。
ほんのりヒーターのかかったケージでは、ズー君の冬毛への換毛が淡々と行われているところです。そして最初の写真は、顔や体に抜けた毛をモサモサひっつけたズー君の今日の様子。

わかりづらいと思いますが、鼻筋や額のところでモヤモヤしている細い糸は、抜けた後にまとわりついている“毛”です。
「じゃあお風呂に入ろうか」ってことで、こちらの写真は砂浴びをしているところ。

1日に2〜3回の割り合いで砂風呂に入っていて、毎度のように、とーっっっても気持ち良さそうに砂を浴びまくります。(梅酒などを作る巨大なビンを使用)
砂風呂なしの人生なんてありえない、「いい砂だなぁ♪はははん♪」って感じですよ。
通常の砂浴び用の砂に、チンチラダストといって極細の砂を混ぜているので、ケージの周辺はそれなりに埃っぽくなります。
けれども、極細の砂を混ぜないことには、毛の奥の方までスムーズに砂が入っていかず、綺麗になりきれない感じになります。
たとえば、夏場を通常の砂だけで乗り越えようとすると、毛の成分が余剰に残って全身がボソボソになるので、やはりチンチラダストは必需品。

こちらは風呂からあがって、白くサッパリしたところ。
うっすらと白くなっているのは、チンチラダストのパウダー効果で、全身に付着していたモヤモヤした抜け毛もきれいさっぱりなくなっています。
ところで今回の写真は、いつもよりほんのりと青白い感じがしませんか? 実際は、確実に青白いことになっています。(青は写真に写りにくい)
そうなった理由は、先日ケージの掃除中にズー君が脱走してしまい、その時に、ずっと使っていたクリップライトのコードを ”噛み噛みズタズタ” にしてしまったから。
断線はしていないにしても、被膜が剥げたコードは危険なので、押入れに眠っていた別の待機中ライトが出番を迎えたという次第です。
ライトがアクアっぽく青光っているのは、光の強さを調整するために、厚めのブルーのアクリル板を2枚重ねて光を通しているからです。
この色、夏ならクールで涼しげに見えるのだろうに。
こうやってクリップライトが破壊されたのはこれで2度目。今回は、取り急ぎでお古のライトを使い回したわけですが、工夫すればじゅうぶん使えることがわかったので、当面はこれでいこうと思います。
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