ウサギ小話2018/01/04 18:50

つい先日の、朝の世話の時のことです。

ウサギに副食のカブの葉を与えて、ウサギがカブの葉を夢中でガッツいている間に、ペレットをジャラジャラジャラと餌入れに流し入れました。

ところが、その朝はよほどお腹が空いていたのか、カブの葉を食べながらペレットも食べようと右往左往して、ふと苛立った? のか「ガウッッ」とひと鳴き。(ひと唸り)

同時一緒に食べたいなんて、まるでウチのデグーみたいだなと思いつつ、つい反射的に「二兎を追う者は一兎をも得ず、って言うじゃない・・・」とウサギに言ってしまいました。

 

愛兎が気づくわけはありませんが、これはウサギにはキツイ一言になるよなぁと反省。

口癖のひとつになっているので、なにかあれば口をついて出るのですが、ウサギに使うのは禁止にしようと肝に命じました。

 

でその朝は、ウサギのフィー君はカブの葉をきちんと噛んで飲み込んでから、ペレットの入った入れ物にとりついていました。

彼らのすごいところは、新たな餌の出現に慌てたとしても、食べかけのものを飲み込むようなことをせず、最後まで口の中で咀嚼をしきってから次のものを食べること。

げっ歯類は奥の歯も命、食べ方が大切なのですね。

 

そして今朝も、ウサギのフィー君はもらったばかりのセロリの葉っぱをモグモグしながら、ジャラジャラッと入れられたペレットの容器に口を入れようとして一瞬フリーズ。

(セロリの葉っぱがあるからペレットを食べたくても口を開けられない)

結局、モグモグと口に残っているセロリを食べきってからペレットに着手・・・ここ最近よく見る光景になってきました。

 

これは、よほどお腹がすいている・・・というよりも、新しく身につけつつある行動パターンなのかも。たとえば加齢とともに栄養が流れやすくなっていて(腎機能の低下)空腹感が強くなっているとか。


小さな変化には違いありませんが、しばらくの間、く様子を見ていた方がよさそうですね。

様子見ついでに、餌の配分を変えてシニア用の餌の割り合いを増やして、サプリメントの量も変えることにしてみます。



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