ア シュロップシャイア ラド2018/05/15 17:07

地植えにしてからというもの、一般にいわれる「3年待てば……」を過ぎても不発低迷だったア シュロップシャイア ラドは、昨年から勢いがでてきて今年も快調です。

もっと上手に育てられたら、と想うものの日陰の多い庭でこれだけ咲いてくれれば満足です。

咲き始めの様子。

 

現在の様子。香りヨシ。

このあと、もうちょっと色が変わるかな。残りのツボミが開くのが待ち遠しいです。

 

そんな今春、庭のバラはアイスバーグも、バーガンディアイスバーグも、地植えにした時のままフリーズしているブランピエールドロンサールも、そして、昨年咲きまくっていたマチルダも咲きそうにありません。

フレンチレースにいたっては、いちどもまともに咲いたことがない歴を更新中で、今後とも咲きそうにないオーラーが漂う弱々しさ。

今回、バラの3分の1もがノラクラしている光景が庭に広がっています。


これは続いた低温と高温の影響を甘くみた結果。

遅まきながらアイスバーグはブラインド処理を施したところです。


そんな中で唯一驚愕の展開を見せているのが、昨年あまり咲かなかったザ・ラークアセンディング。

かつては伸びた茎がフワフワとゆれていたものですが、今回は頑丈な枝になった茎がドシッと構えていて、ツボミもかつての繊細な雰囲気とはうってかわって図太くワイルドな風貌。まるでバラが違ったかのような変貌ぶり、昨年ひっそりと過ごしたぶん強くなって帰ってきたという感じになりました。

 

そんなバラ育ての珍道中、今春から庭づくりに復帰したハナトモ(快気した)は、「バラは時々休んでヨシ」といいました。

……そうか、これは咲かなかった時のいい言い訳になる。


で、せっかくなのでハナトモの快気祝いとばかりにバラを探しにでかけて、バラの苗を調達。

“欲”を刺激して帰ってまいりました。

 

以下が新参のバラ。ウチにきたからにはどうなるかわからぬ運命ですが、日本のバラを中心に

花ぼんぼり(写真はより白っぽい時の様子で、花はだんだんピンク色に変化する)

 

花の道(ハナノミチ)

ピンクのフチどりがプリティーです。このバラはアイスバーグなみに育てやすいそうなので、今後が楽しみです。