デグー/夏毛へ変身中2019/08/06 16:46

デグーのルディさん、かなり久しぶりの登場です。

上の写真は今朝の様子。見ての通り、超高速換毛がドバッと始まりまして、1週間ほど前から古い毛と新しい毛のツートンまだら模様になっているのでございます

ひらがなの「く」の字がいっぱい。

まだらな頭に小さなくの字、まだらな背中は大きなくの字がいっぱい。夏毛はよほど短いのですね。

それで、このところ毎日のケージ掃除の時間になると、あたかも掃除の手から逃れようとモワモワ浮遊する毛の様子に、ムズムズ〜モヤモヤ〜させられています。


まぁ、一気にまとめて換毛を終えるほうがラクといえばラクなので、舞う毛で少しばかりモワモワする期間があっても、いっときのことと割り切れますが・・・。

ルディさんの場合、換毛でお腹がいたくなるかもしれない心配をしなくてすむのは良いところのひとつになっています。


こちらは今夕の様子。

ルーさんは毎日ちゃんと砂浴びをしていても、どうしても汚れがちになるエリアがあるので、その汚れが目立つ首元からお腹にかけて、小さなブラシで軽くコシコシしています。

(ブラシは人間用付け替え歯ブラシのヘッド部分/毛先はコンパクト&やわらかめ)

ピンボケしちゃってますが(背後に焦点があってしまってマス)ブラッシングで悦に入っている様子を2〜3枚ほど……。

「そうそう、そこそこ……そこだよ、そこね」と、自ら体を移動させて、なにげに指示出ししていたりも。お腹のあたり、脇腹もブラシで梳いてもらえば、悦に入るデグーの出来上がり。

飼い主としては、どうしても汚れのほうが気になるところ。「ほれ首の下、ここキレイにしないとね」って日課のように淡々とやっていますが、このアゴから首元の部分だけはなんとなくスッキリしない〜。まぁ皮膚炎とか起こすレベルではないので大丈夫なのですが……。


余談ですが、ブラッシングをするとき、普通の持ち手ある歯ブラシを使おうとすると、なぜか柄を含む “歯ブラシ全体” を気にしてしまい、「なにコレ、なにコレ」が始まります。それだとブラッシングにならないので、同じ歯ブラシでも、付け替え用ヘッドでブラシしている次第。

たまに、ブラッシングで悦に入った隙に、こっそり付け替え用ヘッドから柄のある歯ブラシ持ちかえることもありますが、すぐに違いに気づいて「なにコレなにコレ」が始まりガジガジ噛み噛み開始。「コレかじり木、破壊対象だなっ」といった具合です。

本当は、首元の汚れの除去率アップを目指して、極細歯ブラシや歯茎用ソフト獣毛歯ブラシも使いたいのですが……デグーのルーさん目線からすると、柄ある歯ブラシと歯ブラシヘッドはベツモノということらしいのでした。

もしや、飼い主の手が本人(本デグ)の体の近くにあることで、ブラッシングではなく、撫でられていると認識しているのかも? 歯ブラシのヘッドだとタッチも違うだろうし、飼い主の手の一部くらいに思っているのかもしれないなぁ〜……そのあたりは、デグー語が話せる逸材でも現れない限り、謎でございます。

 

どのみち、我が家のデグーはどちらかといえばビビり屋さんなので、小さくて細かいことを針小棒大にして気にする性格なのかも知れません。

とはいえ、ブラッシングをさせてもらえるのはありがたいことで、汚れがちな部分にブラシをあてつつそのブラシに毛の汚れを移し、その汚れたブラシを洗って乾かし、また次のブラッシング……。これを繰り返せるだけでも、 “熱闘独りマーキング” で汚れる運命にあるルディさんの内側の毛の清潔と安全は、無事に保たれている模様です。


ちなみに、今は、始まった換毛のお手伝いがてら、頭の周辺にマダラに残っている古い毛も、ブラシでスキスキ梳きとっています。ブラシを使ったスキンシップもまた楽しいものですね。