夏の庭にバラ2016/08/03 19:28

四季咲きのバラたち、本当なら夏に咲くツボミを全て摘み取っておくべきですが、1〜2つ残して、咲いてもらいました。

種類はいつものハンスゲーネバイン(上2枚)と、ザ・ラーク アセンディング(3枚目)。




暑さで花は小ぶりでも、そうやってサイズダウンしてでも咲いちゃう強さと柔軟なさは、敬意に値します。

そんな今夏は、真昼の太陽光が凄まじいのを除けば、バラにとって、いつもより過ごしやすい夏のように感じられます。

 

ともあれ、やっぱり夏はバラには試練なのか、夏向けの小細工をしなかったアイスバーグの若い木は、咲いた花が見たことのない異形に。あまりにも不気味で小汚なかったので、花もツボミもすべて摘んでしまいました。

 

そんな中で、地植えにされたばかりだろうが、周囲が暑かろうが、淡々と返り咲きをし続けるキューガーデンには感嘆しているところ。

この頃、愛着がさらに増すのを感じましたし。

まだ購入して1年未満のこのバラ、実は、咲いた花を見たばかりの頃は、あまりピンとこなかったので、低い期待値からのスタートでした。

ところが、わけもなくだんだん可愛くなってきて、ある日、発作的に地植えにしたくなり、今は「もっともっと大株になれ」とプレッシャーをかけているほど。


この返り咲きのバラについては、夏らしい天候いなって花がサイズダウンしているのか、地植えにされて間もないから根張りにエネルギーがいっているだけなのか、もっと観察しないとわかりません。

 

とりあえず、今年も夏のバラに会えました。

小さくて、すっかり本気度は低めですが、やはり ”バラはバラ” で、テンション低くてもバラならではの咲き方をしてくれますね。


今しか見られない表情が見られて満足です