忘れた頃にルリマツリが2016/08/10 19:11

今日は、早朝に気持ちのいい風が吹いていましたので、少し時間をかけて庭に水を撒くことができました。

こういう風に、1日のうちのどこかで過ごしやすい瞬間があると、庭が荒れ気味にならなくて済みますね。

 

梅雨明け以降、あまり目立たない草花の変化は見落としがちになっていて、今日は、いつのまにか咲いていた夏の花を2つ見つけました。

 

咲いていた花のうちの1つはヒネム(小型の赤いネム)で、一心に咲いていたのに観てもられない日々が続いていた様子。

ちゃんと水やりをしていたのに、開花期を迎えたことに気づかなかったのは、花が小さく繊細で咲き方も“一日花風”ということと、水やりが素早く“ぶっかける”状態だったからだと思います。

せっかくなので、咲いたばかりのヒネムの花を写真に・・・といきたいところですが、半分ぐらい虫に喰われていたので撮影できませんでした。

 

花の季節を迎えていたらしいもうひとつの花は、ルリマツリ。

庭に植えてから3年以上がたっていて、その間、咲いた覚えが1度くらいしかなく、しかも葉の茂る季節も病気がちでした。

記憶では、昨年のいつぞやに「これは土地に合わなかった」とお別れモードで、バッサリ地際付近で切り詰め、その後、気にかけなくなっていました。

なので、周囲の草花にまみれながら、水色の花が不敵に咲いているのを見た時は、生きていたことに驚きつつ“急にやる気になった理由”を聞かせて欲しくなりました。

 

どうやらここの庭では、毎回、思い切って切り戻してあげるほうが、ルリマツリにはいい、ということなのでしょうね。

そのぶん、花の数や花房の感じがどうなるのかまだわかりませんが、ああだ〜こうだ〜とやっているうちに、加減がわかってくるはずです。

 

というわけで、炎天下の中でサラッと涼しそうに咲く花、遅咲きデビューです。