目下猫っ毛中であります ― 2017/03/22 17:59
昨日は、我が家のシニアウサギが毛球症モドキになったために、投薬していたというお話をいたしました。
今日はもう1匹、老ハムのお腹の具合についてのお話しです。
少し前に、ジャンハムのテティさんの食欲が低下気味になったと思いきや、“毛でつながった糞”をした日がありました。
すぐに腸の動きをよくする薬を飲ませましたので、今は食欲も回復していて、お腹の調子も戻っていますが、手当をしながら「すっかり老いてしまったなぁ」としみじみ感じた次第です。
12月頃の写真だと、若々しさが残っていたのに、特にこの1ヶ月の間は、衰えていっている様子が目立ちます。
今日も、ケージの中途半端なところでいきなりパタリと眠っていたので、「まさか野良寝?」
と心配になって、寝込み中のところにチェックを入れてしまいました。
これまでに一度も見せなかった行動ですので、なんとなく気になります。
(テティさんは丸見えになるところで寝る習慣がない)
で、野良寝の原因は、たまたま敷材のない場所を電気アンカがダイレクトに温めていたのでそこで眠りたかったのか、それとも、以前のような健康状態から離れつつあるサインなのか・・ただ人間だって中年以降は、予告もなく”寝落ち”したりすることもあるわけで、ただの老化なのかも知れませんね。ともあれ、さらにこまめな健康チェックは必須です。
なにぶん、活動量の下がった冬の間に、ずいぶん足腰が弱くなったのは確かで、すでに少々足取りがおぼつかなくなっています。
心配性はいけませんが、老いたハムスターの1日1日は急加速的に過ぎていくような勢いになるので、こちらもうかうかしてはいられません。
さて、こちらの写真では、前足の爪がよ〜く伸びている様子が確認できると思います。
さらにいえば、後ろ足は、腰周辺の筋力が弱くなりはじめているのでしょう、外側へ向かって開き加減になっています。
で、爪ですが、「食べて寝て休んで」という具合にじっとしていることが増えたうえに、手足がしっかりとグリップしなくなった影響もあるのでしょう、爪はスピーディーに伸び放題で、今日もベビー爪切りでチキチキと切りました。
獣医さんだと、スカッとする位置まで切ってもらえるのにねぇ。
ともあれ老ハムになると皆、爪切りの受難にあうのが常。
換毛のほうはというと、そろそろ終わるだろうと思いたくなるほど、ところどころ地肌が見えるシースルー状態で残った毛はフニャフニャ。その感触は、まるで猫っ毛なのでございます。
この調子で冬毛が全て落ちたあとどうなるのか、ある程度の量の毛がなんとか生え揃ってくれるのか、それとも、それきり薄毛派に?
・・・これには個体差もありますし、どのみち夏へ向けて涼しくなるぶんには問題ないので、このままポヤポヤでもOKかと・・・。
ということで、数ヶ月前の写真と見比べると“老けちゃった感”が漂っているものの、毛の薄さとポヤポヤ感が伝わる1枚がこちら。↓
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