春の黄色い花々/モッコウバラやタンポポなど2018/04/18 15:41

やっとモッコウバラが咲きました。

6〜7割ほど咲いたところで、満開まであと一歩。

今日の関東はとても肌寒くなったので、さすがに開花は小休止と思われますが、暖かくなればすぐまた開花のスピードは早まるでしょう。

 

八重の花が咲くヒメリュウキンカは、今が満開の最後です。

年々、年々、株は緩やかに大きくなっているのか咲く花の数が増えていて、小さいワリに今年はずいぶん見事だな〜と庭へ出るたびに見入っておりました。

 

ウズラ葉タンポポは株に寿命があるのか、何年かすると、毎春見事な姿を見せていた場所から姿を消してしまう模様。

同じ場所にずーっと・・・というのは条件に合わないのかな? 帰化植物らしいので今以上に詳しくはわかりません。

そのかわり、綿帽子が飛んでいった場所から新しく芽生えたものが幾つかいるので、庭では1〜2輪ほど生き残りながら種を継いでいっている状態です。

とりあえず今年は種をできる限り採種して、このウズラ模様の葉を持つタンポポが庭から完全に消えないようにしようと思いました。

ひあたりが良い場所のウズラ葉の模様がこちらです。カキドオシの葉やフウロソウの仲間の葉などが一緒に写っています。


日陰の場所のウズラ葉の模様がこちら。明るい日陰から日陰に移してしばらくたっています。

今はカーペット状に広がっているベビーティアーズの合間に生えていて、もし日光不足になりそうなら植え替えるつもりで様子を見ています。(最も手前の葉っぱはヤマアジサイ)

 

カラスバニガナです。真上から撮っています。

細い茎に細い葉で、40〜50センチくらいの高さに立ち上がったところで咲きます。

横から撮ると……カメラが黒い葉をうまく拾えずピンとがボケていますが、全体はかっこいいフォルムです。

春になるといつもの場所から芽吹いてくれるカラスバニガナは、やっぱりシブいですね。

 

参考までに、こちらはたくさんとれたカラスバニガナの種を嬉々としてまいた結果、雑草化して出現した元・カラスバニガナの姿。完璧に謎の雑草と化しています。

巷の育て方のレポートにある通り、カラスバニガナは、種ができないように花はつんでしまうほうがいいようです。


ちなみに、こうして雑草化したものを何年も放置している理由は、早春の寒い時期に早々と地面からでてくるこの雑草をめがけて、野生の動物がやってくるから。

……餌が少ない時期のご飯になっているのを知って、なんとなく手出しせずにいます。

それに、ちょうど草が育ちにくい西側のドライ&ホットの場所でしたし、タンポポ風の雑草が生えるぐらいは問題ない〜ということで、増えすぎない程度に間引きしつつ、荒地風の場所に群生してもらっています。

 

あともうひとつ、黄色いソフォラの花がこちらです。

クチバシ風の花は、毎度チョコ◯ールのキョ◯ちゃんを思い出せる仕様です。

ソフォラはやっぱり空気清浄効果のある繊細な葉っぱがメインで、花はウケ狙いのサプライズ的な付録だなぁと思う次第です。(個人的な感想)

それでも咲けば思わず笑いがでるので、結局、毎年咲くのを待っています。

 

コメント

トラックバック