くるり葉が巻く ハマゴウ/プルプレア2015/02/12 12:46

ミツバハマゴウ プルプレア
銅葉に、葉の裏側が紫色の素敵なハマゴウです。

我が家に来て3年目になり、鉢も三段階分大きくなりましたので、そろそろ地植えにしようかと思っているところです。

ハマゴウといっても、あまり寒さに強くない品種みたいで、毎冬、冷え込んだ日が続くようになると、葉っぱがくるりくるりと内側に丸まります。

我が家に来たら最後、よほど室内専用の品種でもない限りは、バラだろうと何だろうとスパルタ式強化合宿に参加させられてしまう植物たち。
このハマゴウも、ビッシビッシとこの地の環境に慣れるように、鍛えられているのでした。

写真からも、寒さで葉がくるりんとカールしている様子を伺えると思います。

さらに冷え込んで、外気が1〜−1度あたりになると、全ての枝先がぐにゃ〜んと脱力したようになって、始めの頃は見ている側も「ゔあぁ・・・」と、不安になっておりました。

それでも、気温が上がれば、ぐったり状態から復活して枝先はしゃんとなりますから、意外に強い! とりあえずなんとかなっているようですよ。

我が家は、日当たりの良い場所が少ない、小さな庭ですが、このミツバハマゴウ/プルプレアは、一年を通して日の当る場所に置いています。

今年はまだ、湘南エリアに豪雪はありませんが、昨年とおととしの、この暖地の地域にめったとない豪雪の時は、雪をかぶりながらも無事に冬を越しましたので、この地の気候風土に馴染めそうな気がしています。

今のところ、隣り近辺でこの木が勢いよく盛っているのを見かけたことがなくて、お店でも盛んに売られていない様子ですが、これまでの様子を見ている限りではなんとかなりそうで・・・。

確かに、冬場は毎回ダメになる枝もあるのですが、春以降はけっこう盛り返しますので、それもあって、今まで生長を続けてくれていたように見えます。
これからどんどん暖かくなってきますから、頃合いを見計らって定植〜どうなるのか楽しみです。

定植がうまくいって、元気よく繁ったらいいな〜。
とても素敵な葉っぱが魅力的な植物ですから、ぜひ、紫色の葉を風に揺らして欲しいです。