あたためられた魚たち2015/02/23 15:07

今朝はとても暖かい朝になりましたね。(湘南エリアです)
気温は18度と発表されていましたが、このあたりは20度近くになっています。

昨夜は暖かさとひんやり感が混在するミストが、心地よい夜でしたが今朝は一転、天気は晴れになって、かなりの湿度(80%超え)です。

乾燥する季節以外は、全体的に湿度が高い地域ですので、「また空気がシッケてきたな〜」いつもの暖かくてしめっとした日々に戻っていくんだなと思ってしまいました。

ところで、朝から、謎の爆音が、遠く鳴り響くのが時々聞こえていて、昼を過ぎても、時々聞こえてきています。

地鳴りなのか何なのか、わかりませんが、近辺に御殿場のような訓練場はありませんので、遠雷? 空気振動? あれこれ思いつく自然現象を思い浮かべてみました。

今日のように空気中に湿気がたっぷりあると、ますます遠くの音がよく聞こえてきているのだろうな・・・。
それに、昨夜から風が強くて、いつものようにいろんな風の笛のような音が方々から聞こえてきています。

なので、ドォン ドォン という鳴り響く系の音と、ザワザワ/ひゅるひゅる/オ〜ンオ〜ン・・・という吹きすさぶ系の音の両方がしていて、とっても賑やかです。


さて、庭の水瓶のお魚隊が暖かさにつられたのか、姿を水面に表しましたので、写真を撮ってみました。

今回のメダカ越冬隊は、過去もっとも少ない数で、冬前の最終チェックで10匹くらいだったと記憶しています。
今のところ、3〜4匹ほど確認できましたが、たぶん、これが今回の生き残りの数だと思います。

「わ〜い!何匹か生きている〜」と喜ぶのはまだ早くて、この時期、じわじわ水温があがり始めたあたりで、カビの一種にやられて全滅寸前になることが多いので、油断はできません。

「気が早いかな?」と思いながらも、今回は立春あたりからゆるゆると、水の調整をはじめてみました。
うまくいくといいのですが、もし今回の結果があまりよくなかったら、もうメダカは諦めて蓮(ハス)みたいな水生植物のみにするとか、他のことを考えようと思っています。

それとも金魚にする? 
その場合は、野生動物対策に知恵を絞らなければなりません。

とにかく昨年は、夏〜秋にかけて、いつになく水瓶を野生動物に引っ掻き回されました。
時には、何かがドボンと水瓶に落ちて、もがいたか、暴れたかしたとしか思えない、悲惨な状態になっていた事もありまして、あれほどメダカの生活が脅かされた年もありませんでした。

頑丈な支柱を立てて上面に金網を張る

野生動物対策するなら、この方法が最適かな〜と思っています。

ですが、水瓶に金魚がいるのを期待している生きもの&本気でメダカを狙っている生きもの、この両方をブロックする方法を考えないと、せっかくの対策も徒労に終わりそうな気がします。

もうひとつの水瓶にいる赤ひれ(コッピー)は、とりあえず2匹は無事に越冬した様子です。
同じように、今日、水面まであがってきているのを久々に見ることができました。

他にもまだいるかもしれませんが、底のこんもりとした泥玉の中に埋もれるように隠れていて、水面にあがってきても人の気配を察すると、素早く逃げて、ず〜っとどこかにひそんだきりなかなか出てきません。(写真に撮れない)

赤ヒレは、世話をはじめてから何年目になるのか忘れてしまいましたが、(多分8〜9年くらい)今、生きている個体は寿命から考えると、自宅で生まれ育った若い赤ヒレじゃないかな〜と思っています。

こちらに水瓶も、今年はどうしようか悩んでいるところです。
赤ひれ仲間を新しく何匹か連れてくるのか、このまま最後まで増やさずに終わらせるのか・・・ボウフラがわいたら、赤ヒレを買いにショップに走りそうな気もしています。