ノブドウとかツタとか2016/08/24 20:22


朝から晴れた庭には、黒アゲハ蝶を筆頭にいろんな種類の蝶々が来ては去り、来ては去りして、蝶の花が宙に咲いているような光景を楽しめました。

とか言って、うまく写真に撮れたのは、じっとしていてくれるセセリチョウとかシジミチョウとか。(写真はセセリチョウ)

 

で、この“宙”には、ほんの少し前から蜘蛛が巣を張り巡らせるようになっていて、日々、人間やら台風やらに破壊される蜘蛛の巣は、今朝には元どおりになっている〜という毎日です。

なので、今日もうっかり2コの蜘蛛の巣にかかりましたし、邪魔になっている2〜3コの蜘蛛の巣を半壊させたりして、当面は蜘蛛と陣取り合戦です。


そんな折、ちょうど取り払った蜘蛛の巣と同じ高さに、たまたまハンギングのツタが2種類あったので、今日はツタの仲間たちを写真に撮ってみました。


こちらは緑の若葉が次第に赤くなる西洋ヅタ。

きれいだけれど、季節によっては微妙にくどい感じがしなくもなく・・・そんな存在感ありありのこの西洋ヅタは、これから本番を迎えて重宝されるのでした。

 

こちらはヘンリーヅタ。

斑入りのヘンリーヅタのうち、今年お試しで地植えにしたものは、葉が謎の虫食いにあってツルのみの悲惨な状態ですが、半日陰の鉢植えは元気に実をつけています。

斑入りも、普通のヘンリーヅタも、明るめの半日陰の方がよく育つみたいですね・・・。

 

薄い葉っぱをチョコチョコ虫に食われていますが、上の写真は “斑入りノブドウ”

相変わらず繊細な葉っぱは儚げなので、今年も、見ていて「あぁもう、なんかハラハラするなぁっ」って、言わせてもらっていました。

そういえば今年、近所のマダムの庭の、繁盛する斑入りノブドウを真似て、地植えにチャレンジした苗が2株ありました。

ところが、残念なことにあっけなく死滅の憂き目にあったので、当面はこれまで通り、古参の鉢植えのノブドウを静かに楽しみたいと思います。

 

西洋ノブドウは、夏の葉の色に秋の葉の色が混じろうとしている気配。

葉の色の表情が豊かなのが取り柄で、芽吹いてから落葉する時まで、変身する葉っぱが良い遊び相手になる植物です。

でもって、今はこの西洋ノブドウを地植えにしてみたくなっていて、「ここに植えた場合、あそこに植えた場合」と、どうなるのか想像しては盛り上がっているところ。

ただ、“保険株”の準備がなく、流通もそんなに多くなさそうなので、しくじりたくない〜。

 

もしかすると、かなり屈強な植物で、しくじりようがないのかも知れませんが、 ”斑入りノブドウ地植え作戦” で見事に大敗したばかりなので、やっぱり勇気がいりますっ。


この西洋ブドウは秋の紅葉が素敵なので、またその頃に、赤く変身した姿でブログに登場できたらと思います。

 

 


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