初咲きのヒメタムラソウと不滅のプレクトランサス2016/09/23 18:07


何年越しでしょうか、ヒメタムラソウの花を、やっと見ることができました。

これまでずっと、葉っぱの状態しか見ていなかったので、花とは初対面で「初めまして」の状態でございます。

まだ開き始めで、完全に開けばミニチュアのアザミみたいなイメージになると思います。

 

育て方のコツがつかめず、いくつかの寄せ植えの鉢や花壇を、転々ウロウロしていましたが、今春、単体で小さな鉢に植え直して、花咲く日を待っていました。

 

想像していたよりも、とても小さな植物でしたので、このまま単体で鉢植えにするのが正解みたいですね。

お試しの移動が多すぎたせいもあってか、株は小さいままで、ツボミは3つしかつけていませんが、来年再来年と株が充実していけば、花の数も増えるだろうと思います。

(元来強い植物らしいので)

 

次の写真は、白い花を咲かせ続けているプレクトランサス。

曇天続きの日照不足&涼しさに反応したのか、咲いている花の数が増え始めました。

もっと見栄えがするのはこれからですが、もともと葉っぱの色や毛様がきれいなので、花が少ない時期でもそれなりに楽しませてくれます。

参考までに、葉っぱの裏側や茎の影になる部分は、ブロンズ〜赤紫の色をしていてオシャレです。

 

さて、通常プレクトランサスは、冬は室内管理が原則の植物です。

けれど、ここが温暖な土地だからか、屋外の、カーポートの屋根が作る半日陰の場所でずっと管理しています。

確かに、最初は2鉢あって、写真のものは何度か越冬をクリアして生き残った1鉢。

寒さに危機感を覚えて適応力が発揮されたのか、それとも単に運良く好条件が重なっただけなのか、定説を覆して生き延びているツワモノなのでした。