暑寒い(あつざむい)/ラグドール2016/11/22 17:49

暑いのか寒いのか不明なために、まだ衣替えを完了させられずにいます。

そんなさなかでも、ラグ猫のダン君は冬モードの毛皮にフル・モデルチェンジ進行中で、少し前よりも毛の量が増え、モサモサ感は割り増ししています。

 

寒い日は心地がよいものの、暖かい日は少しうっとうしくもある・・・自慢のモフモフが便利になったり不便になったりの昨今です。

 

それが今日みたいに、日中の室温計が20度を超える日となると、電気アンカで暖められている毛布だらけのベッドハウスの中は、暑苦しい寝床と化しているはずです。

 

ということで、今朝は快適だった猫ベットが、いつの間にか寝苦しい寝場所になった様子で、いきなりグニョ〜ン・・・ニョロニョロ・・・と中から出てきて、そのまましばらく静止していたダン君でした。


ヌクヌクが途中からアツアツになったのでしょう。


まるで、ぬるい塩水で砂出し中のだるそうなアサリ貝とか、一度押し出したが最後、出るところまで出続けたチューブの中身とか、暖かさが原因でスポイル気味になったものを連想されられましたし。

目下、首の周囲のマフラー状の毛もマフマフ増量中なので、今日みたいに湿度も高めのポカポカした日は、簡単に取り外しができるといいのに、と思う次第です。

 

でもって、つくづく「猫だな〜」と思うのは、猫ベットで暑くなり過ぎて、オエオエな感じで伸び出しておきながら、再び、寝苦しさ倍増中の猫ベットの中へと戻っていったこと。

今日のこの陽気からして、まさか猫ベットに戻るとは予想していなかったせいで、カメラを構えるのが遅れてしまい、ノソノソ戻ってゆく ”しっぽ” しか撮れませんでした。

これはもう、冬場にコタツを根城にした猫たちと同じですよね。

高温にセットされたコタツの中から、ドロドロ這い出してきておきながらも、結局コタツの中に戻ってゆく、「出たり入ったり、なんだよサウナかよ?」みたいな・・・。


暑さより寒さの方が苦手ということなのでしょう。