隔離はたいへん2014/11/26 13:00

ズー君(チンチラ)がカカトに塗り薬をするために、ひっ捕まえられている様子です。悲しいカメラ目線が心にしみます。
この後、表情が変わりますので、明日また改めて掲載させて頂きますね。

最近のズー君はご機嫌ナナメの日が多くて、朝夕の薬を塗布する時間になると、ケンカ腰の日々が続いていました。
ですが、今日は朝からご機嫌でして、久々に「ぐぇっ!!」と一声発してから、差し出した移動用のキャリーケースに自分でトコトコ入ってくれました。

・・・ちなみに、機嫌が悪い時は、移動用ケースの前に座り込んで、ゴエゴエ文句を言って抗議します。なので、仕方なく飼い主が背中を押して、不服のままケースに入ってもらっています。
暴れるわけではないのですが、口答えとでも言いましょうか、罵詈雑言でののしられている感じですね。
「はい、はい、すんません」飼い主、平謝りでございます。

ところで今日は、ウサギさんが鼻風邪を患ったために、ズー君を隔離していた時の、 “隔離話し” をしてみます。何か、飼い主さんたちの参考になることがあれば・・・。

ウサギのフィー君の鼻風邪を、チンチラのズーにうつらないようにするのは、個人的にはたいへん神経を使う作業でした。
(チンチラにウサギの鼻風邪がうつると危険)

そして、フィーの鼻風邪が治った今でも、ウサギとチンチラの隔離は続けていますし、感染症対策用のお世話の手順は何も変わっていません。

実は、ハムスターさんたちとの生活をいったんお休みにしたのも、これが理由でした。

保菌者のミッフィーの世話と、カカトの調子がいまひとつのズー君の世話、そしてこの隔離が必要な者同士の管理となると、個人的には注意することが多過ぎまして・・・。

なので、ハムさん昔はつねに4〜5匹はいたのですが、この件で2匹・・・1匹・・・0・・・となりました。ペットショップのハムコーナーの前は、目下、急加速して通り過ぎるようにしています。
(誘惑に負けないように)

お話ついでに、伝染を避けるために行っている基本的なことを、少しご紹介させていただきます。

まず隔離のために、ケージを別々の部屋に置いています。
そして、病気の疑いがある子は一番最後に世話をします。
もし、病気の疑いの子を触った後に健康な子を触るときは、必ず手を洗います。
保菌者ウサギのフィー君をダッコした服は、すぐに洗濯機行きです。毎回洋服を丸ごと洗濯は大変ですから、今はスモッグ型のエプロンを使っています。

こうやって書くと大したことない感じがしますが、これをずっと続ける状態って、飽きっぽい性格の人ならダメージを受けそうですね。

獣医さんから、繰り返しご指導して頂いたことの一つに、
保菌/捕虫の疑いのある子をべたっと触った直度に、健康な子をべたっと触るのは御法度ですよ、というのがありました。

確率の問題になっちゃいますし、条件しだいで確率も変わりますが、基本を守っておけばほぼ蔓延は防げるのでしょうね。

ただ、獣医さんによっても、管理や世話の方法で意見がわかれることがあるくらいですから、基本の知識をもとにして、ああでもないこうでもない、というのは続くものかもしれません。

結局、蓄えた知識が使えないこともあったりして、日々、精進なのでございます。

とりあえず、動物さんたちのお世話については、
やらなかったことを後悔したくないな〜、といつも思っています。
それくらいが調度よいのかもしれません。

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