カカトのその後2014/11/27 16:09

今日もチンチラのズー君。
昨日の写真と連続しています。

昨日の写真では、耳はひしゃげたように倒れていてシッポもうなだれ、体全体からズーのへこんだ気持ちが伝わってきます。

今日載せている写真は、少しだけ「むふ(^^)」となっています。気持ちが他のことにそれていて、ダッコ最悪モードが一寸OFFになっています。シッポも起きつつありますね。

この後、薬をカカトにぬりぬりされます。

げっ歯さんたちの表情って微妙なのでわかりづらいと思いますが、ハムさん、ウサギさん、皆さん意外と表情豊かですよ。特にボディーランゲージ(body language)がすごいな〜と思います。

草食動物の種類によって警戒心の強弱はあると思いますが、リラックスして暮らしてもらえると、彼らの “隠さなくなる部分” が増えていきます。
(草食獣は天敵に弱点をさとられまいとして自分のコンディションを隠す)

警戒を解いてもらえる喜びとでも申しましょうか、こちらはもう、彼らの繊細な表情をとらえるのが楽しくなって、げっ歯たちの生活をやめられなくなります。

人間と一緒に生活をしていて慣れる、という以上に、困った時や不安な時に「獲物」扱いをされず、逆に、毎回助けられるからなのでしょうね。「え?僕のこと食べないの?」みたいな。

人間じゃありませんので、「たんとご馳走してオイラを太らせてから、食べようって魂胆だな?」とも思いませんしね。

ところで、ズーの右側のカカトが赤くなっているのが、お分かりになりますか? 活発な日は、夜が明けると傷口が開いていることが多いです。

ただ、最近になって、ようやく左足のカカトのほうは傷が消えはじめました。とても嬉しいですね〜。片足だけでもよくなってくれれば、痛いのが半分になりますからね。

あとひと息? 
よく使う場所で慢性化しやすい部分らしいので、どうなるかわかりませんが、もしや右足も治るのでは? と明るい気持ちになりました。

塗り薬も、先月から新しいものに挑戦中で、薬が変わったのは3度目です。効きそうなお薬が見つかった(できた)とかで、今回のお薬はウサギさんのカカトには効いたのだそうですよ。

チンチラは生足で毛がないので、クッションになるものがなくて治りづらいのですが、それでも左足には効果がありました。
このお薬の特長は、血行をよくする成分があることらしいですよ。

獣医さんは、いつも懸命に治療にあたってくださいます。
とてもありがたいことですね。

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