終わる山法師と始まる銀梅花コンパクタ2017/07/13 19:08

朝から強めの風が吹いた今日は、終わりかけのヤマボウシの花びらが地面に散らばりました。

咲いた花の数が多いと、木全体が巨大な1輪の花のように見えるので、この時ばかりはかわいいな〜と忘れかけていた魅力を再確認いたします。



隣家にはとても大きく立派に育ったヤマボウシの木が生えていて、毎年花が咲くたびにその見事さに見入っておりまして、ついでに、いつかウチのもああなったらイイネと目標を新たにしています。

 

このあとヤマボウシは、ライチを1,5まわりほど小さくしたような、見た目はかなりマズそうな風体の実をいくつかつけます。それがトリにはよほど美味しいのか、野鳥があっという間に実の残骸を地面に散らかしたところで、再びヤマボウシは葉っぱばかりの日常に戻ります。

 

こちらはギンバイカコンパクタ。

マートルコンパクタとも言われているようで、いかにもレモンマートルの仲間らしい雰囲気の花を咲かせています。

咲き始めてからそろそろ1週間が経って、花の数も増えようとしているワリに、全体の静かな印象は変わりません。

木がまだ小さいので控えめに見えるのか、もともとこの木がそういうカラーなのか、いい具合にきれいにまとまっている姿を見ていると大きく育ててみたくなりました。

 

同じマートルでも、レモンマートルの花はあともう少し待たなければならない様子で、上の写真のようなツボミが木全体に散りばめられています。

2年ほど前から7月頃に咲くようになって以来、花のシーズンは7月に変更になってしまったようで、かつて5月が開花期だった頃に花の蜜を求めてきていた昆虫たちが、ちょっと気の毒にも思います。


気づけば大小二つのマートルが同じような時期に咲くようになって、夏の庭が賑やかになりました。

あとどれくらいでレモンマートルは開花するのでしょうね? 今か今かと待っています。

 


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