不思議な雨降りの庭で/ソバナ他2017/07/18 18:35

久しぶりに雨らしい雨が降った今日。

雷鳴と一緒になってバタバタと室内に降りこむ勢いかと思えば、あっさり止んで青空が見えたりもして、ベロベロバ〜な空模様が続いています。

これで明日は庭の草花や鉢植えに水やりをする手間をはぶけそうな、でもトータルの雨量は少ない感じもするので、とりあえず雨がやんでいるスキに雨降り中の庭を一回りして、土の湿り具合を確認しました。

 

こちらは雨に濡れたソバナです。

しばらく前から青い釣鐘型の花をひとつずつ開いていたソバナは、今日ようやく4つめの花を今日咲かせました。

まだ残っているツボミが開ききるまでには、あと少し時間がかかりそうで、毎日見守りながら花を待っているこちらものんびりとしてきます。

ソバナと一緒に写っている葉っぱはノリウツギの葉で、周囲の草木の間を貫いて生えだしたソバナは、清楚な花とは裏腹に逞しい感じもいたします。

 

こちらは白花のイトシャジン。

軒下の雨がかからない場所にいます。

青花からずいぶん遅れての開花になりましたが、上を見上げるように咲く小さなベル型の白花は、眺めていると明るい夢を連想させますね。

これから白いイトシャジンもしばらくの間花を咲かせてくれるはずで、この季節に嬉しい繊細さと爽やかさを醸し出してくれることでしょう。

 

今日になって咲きはじめたたエキナセアが1輪ありました。

雨の合間を見計らって飛来したのか、それとも花の裏柄で待機しながら雨をやり過ごしているのか、さっそくハムシが花粉の上にのっかっていました。


ただ、このエキナセアは木のたもとに生えているからなのか、雨にあまり濡れていません。

花の上の甲虫も、自分の何十倍かはありそうな巨大な雨粒に打たれる心配がないようで、余裕シャクシャク?

確かに降ってくる雨の量は少ないけれど、どうやらエキナセアの上をおおっているロシアンオリーブの木は、雨やどりできそうなくらいに枝が広がっていたようです。


ついこの間、刈り込んだばかりのように思っておりましたが・・・今の時期は、草木も樹木もスピーディーに生い茂ってすぐ鬱蒼となりますものね。それもあって、ロシアンオリーブはそろそろ枝をすこうかと考えていたところでした。

けれども、いつの間にか木陰を作って、雨や日差しを遮る役割りを果たしはじめている。

暴れん坊でひたすら手のかかる木、というイメージをそろそろ塗り替えてくれるのかな?


それならばあともうしばらくの間、台風のシーズンの前までは、伸びるにまかせてみるのもいいですね。

 

 

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