夏の青水のこと/金魚編2018/07/17 17:10

今日はベランダの水槽のお話です。

ベランダが面している方角によって、太陽のあたりかたと温度と水温の具合がそれぞれ違うのは当たり前のことですが、現在苦戦中なのは北側のベランダに設置してある3つの水槽です。


目下、青水が異様なまでにコッテリ濃くなる(植物性プランクトンが増えまくる)水温と日照にハマっている模様で、水の半替えサイクルを早めて対応しています。(2〜4日おき)


たぶん、短かすぎた梅雨と長すぎる高温続きの毎日が、北側ベランダの青水を豹変させているのでしょう〜。

というのも、条件によっては真夏になると青水が透明になる水槽もあるので……。


ということで、涼しいハズの早朝から汗だくになって水の半替えをザブザブやっているのですが、とくに丸い金魚のいる水槽は青水になる勢いのすごいことすごいこと、驚くばかりです。


そこへきて、ちょうど何日か前からクモがクモの巣を張るシーズンに入ったらしく、毎朝ベランダに5つも6つもクモの巣が開店営業中。そうとは知らず、いつもの調子でベランダへ出ると、そのたびにクモの巣にひっかかって、クモの糸ごと虫の死骸が点々と体にくっつく始末。クモの巣を全部取り払っても翌朝にはまた巣が出現して人間がひっかかる有り様……と、毎朝トロ船に近づくにも一仕事って感じのこの頃です。

 

で、話は戻って、水の半替えのときに、ミツオワキンのオトナたちから隔離している幼魚の様子を写真に撮ってみました。

(トロ船の中に100均で買ったLサイズのザルを沈めてベビールームを設置)


稚魚はすくすく成長中で、一回前に撮った写真から一回り以上大きくなっていて、フナみたいな色の体からは模様が浮き出ている真っ最中、楽しみが増えました。


ちなみにミツオワキンの水槽は、もっとも青水の進行速度が緩やかなので、ひとつくらい手がかからない水槽があってよかったな〜と。

 

というわけで3つのトロ船、それぞれに出来上がる青水は様子がけっこう違っていて、夜が明けると、強烈な活動の仕方をする植物性プランクトンが在住するトロ船の前で、あぜんとする朝もございます。(→ワキンの水槽。金魚は元気ですが水替えの量は半分に)


こんな夏もあるのか……と青水を見て、痛み入っています。