生きもの見聞録

１週間くらい前から、ポツ、ポツとクレマチス／アーマンディーが咲き始めました。

3/10から咲き始めた昨年と比べると、だいたい１ヶ月早い開花。

さすがに早すぎます。

１週間前と現在と、咲いている花の数や様子にたいした変化はありませんので、このまま勢いがついてドンドコ開花するということはないでしょう。

こちらが１週間前で↓↓

これが今日↓↓同じ花を撮っています。

 寒い日が続く中で、ぽつんと２０度近いポカポカ陽気の日が１日ほど間に挟まる、という未知の天候に見舞われているだけに、ツボミもだまされてしまったのでしょう。

けれど、明日からまた気温が下がるというのにどうするつもりでいるのやら。

実は、今日の陽気に浮かされたらしきカエルも、夕刻からカキツバタの水鉢の中でキョロロキョロロと鳴きはじめました。

確かカエルは、去年は３月のあたまに鳴きはじめましたので、比較すると今年は１週間〜１０日早い程度。

そんなに極端なズレでもないので、きっとカエルは、花とは違ったやり方で自然界の様子をうかがっているのでしょうね。

話をアーマンディーに戻しましょう。

地植えにして以降、根付いて勢いがついてからのアーマンディーの豹変ぶりは強烈です。

狭い庭では、ツルの間引きを過激に行わなければ、ガーデンフェンスが足りなくなってしまいます。

それで昨年は、ジャーっといっせいにツルが伸びた時期に、たくさん取りはらってスペースの確保を行いました。

それでも、今年はさらに大胆な手入れをしないことには、新しく伸びたツルの行き場がなくなりそうです。

たったの１株のアーマンディーに、こんなにもはびこる力があるとは、その生命力に脱帽するばかり、まるでツタのようですね。（ツタではありません）

ともあれ、香りのよい白い花をたくさん咲かせてくれる日は、もうすぐそこまで来ています。

今か今かと待つのもまた、愉しいことですね。