今夏も今から夏毛本番 ― 2017/08/10 16:32
フィー爺さんです。
ずっとブラッシングをしてもらいながら換毛月間を過ごしていたおかげで、お腹は痛くならなくなりました。
下から生えてきた夏毛がようやく生え揃い始めているものの、新しい毛と、しつこく生え残り続ける古い毛の“マダラ度”が増していて、見た目にボコボコとしたデザインになっています。
ここ最近のブラッシング重点エリアは、襟元のスカーフ状にフサフサ生えている部分。
「ここの毛は、ウサギの何の役に立っているのかな?」とお尋ねしたくなるような、実用性を感じさせないオシャレ系? の毛です。
これが分厚くこんもりと、首から胸元にかけて生えていて、早く抜け変わらないと首回りがホカホカと暑そうです。
昨年までだと、大抵8月の半ば頃にグルーミングで飲み込んだ毛でお腹が痛くなって、整腸剤を飲まされる、というのが恒例の行事になっていました。
しかも、やっときれいに夏毛に生え揃った頃には9月になっていて、日に日に涼しくなる中を夏毛で過ごすという間の悪さ。
まるで夏という季節は短いものなので、夏毛の期間も短くていいよ、とDNAにでも刻まれているかのようです。
ちなみにフィー君のいる部屋の室温は、夏場は28度を維持しています。
なので換毛は空調の影響をそれほど極端に受けないはずなのですが、28度は微妙な温度なのでしょうか。
結果として、一年を通して耐寒仕様の毛で過ごす期間が長くなっていて、見ている限りでは、夏毛に変わる時が最もストレスに満ちた期間になっています。
ともあれ、マッサージ付きブラッシングで絶好調をキープ中。
モグモグとよく食べ、ごろりと寝そべっては惰眠をむさぼり、おやつタイムには喜びのダンスを踊るという具合に、ご機嫌な毎日です。
こちらから見れば、変なヘアスタイルになっているのに、嬉しそうに跳ね、心地好さそうにまどろんでいたりするので、滑稽だけれどそれが愉快だったりして。
道化師と化したウサギに笑いを取られています。
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