ツタにも秋2017/10/13 19:37

今朝は気温もぐっと下がり、朝のうちに雨も降りはじめて、肌にあたる雫がとても冷たく感じられました。
そのせいか、蛇口から出てくる水がとても温かくて夏の名残りのようでした。

きっと、今日から降り始めたは秋の雨がいったん降り止む頃には、斑入りのヘンリーヅタの葉はすべて落ちてしまうはずです。
それで紅葉した葉が残っている昨日のうちに写真に撮っておきました。

 

斑入りの状態で紅葉してゆく様子は何度見ても飽きません、自然界のものはイイですね。

このツタの星型についた5枚ひと組の葉っぱは、紅くなりきったものから1片ずつ、ちょっとした刺激でパラパラと落ちてゆきます。

なのでそーっと扱ってきたわけですた、もはや、今日降り出した雨にビシバシ叩かれて、この写真の葉っぱも速攻で星型ではなくなっていくでしょう。

 

同じくヘンリーヅタ。こちらの種類が全体的に紅葉するのはもう少し先だと思います。

青い葉っぱと、じわじわ変化中の葉っぱと、紅に近づいた葉っぱの3種混合状態ですが、ほんのり全体が紅くなった葉っぱが可愛らしかったので、撮ってみました。

このヘンリーヅタは、かなりよくツルが伸びて方々によく広がるぶんだけ、紅葉の面積も広くなって映えるのだろうな〜と期待しています。


こちらはヒメヅタ。手前の赤い葉は紅葉とは関係あるような、ないような、もしかすると紅葉のつもりかもしれません。

同じツルの先に青々とした葉っぱがついているのをご覧いただけると思います。

どんどん落ち赤い葉にとり残されたのが、紅葉のそぶりを一切見せないこの ”真緑色(まみどりいろ)” の葉。

もともと新芽だけ青くて、すぐに深い赤色の葉になるせいか、毎秋、紅葉で色が変わっているのかどうか未確認のまま。

もともと赤い葉の持ち主だと、秋になったからといって注目度が上がるわけでもなく、気づいたらつるっと葉が落ちて裸蔓になっている、というのがここの庭のヒメヅタの歴史です。