色変わり1stシーズン/ミツオワキン2017/10/18 17:00

こちらは最近マダラ模様が完成したばかりのミツオワキン(三尾和金)です。

 

変化をはじめてから、あれよあれよとオレンジ色の部分が増えていって、もともとのグレーっぽい色がわずかに残る程度になりました。

う〜ん、汚れのようにも見える模様かも。

上から見る分には何とかなりますが、横から見ると

 

横から見ると……夏の日焼けの後に、部分的にまだらに向けた皮フのようです。

こんなことなら、全部オレンジ色のほうがいいような気も……口の先っぽがちょびっと白いせいもあって、横顔はサマになっておりません。

 

参考までに、こちらの写真の一番手前に背中を向けて写っている個体が、変身前の体色です。

シンプルな体色の時はまだ成長途中の幼魚だったのでしょうね。


元の色がフナっぽかったぶん、体色のドラスティクな変化の可能性は予想していましたが、オレンジ色がここまで全体に広がるとは思っておりませんでした。

 

もしかすると、あと1〜2年経った頃にもう1度色が変わるかもしれませんし、このままかもしれませんし、何となく、次に変身する機会が訪れたときには、黒っぽい部分はさらに消えるのかもしれません。

最近、別の水槽にいる3〜4才になるmixの琉金も、全体が赤色だったのが2度目の変化をして、今では白地に赤の点々模様になりました。

mixだとそうなりやすいのかな? きっとこの黒っぽかったミツオワキンもmixだったのかもしれません。

というのも、このマダラになりたてのミツオワキンは、今年の始めにmix和金を何尾か購入したときに、1尾だけ通常の尾ひれのワキンに混じっていたものです。

それならばと、ミツオワキンのグループがいる水槽に入れたわけで、今回の変化で他のカッコイイいミツオワキンたちに負けちゃった気もしますが、変わり種として楽しませてもらっています。

ともあれ、この先どんな風になるのか興味津々です。