投薬はまだ終えられず/猫2016/02/01 17:58


ラグドールのダン君です。

いつものお気に入りの箱に入っているところです。

尿路感染症を引き起こしたばい菌は、すでに体の中からはいなくなっていて、しかも前回の検査では、なにかの原因で肝臓から作られている “結晶” (泌尿系にダメージを与える物質)も見当たりませんでした。

 

でも、雄猫の泌尿器系のトラブルは、すぐに気を抜かないほうがいいらしく、まだ肝臓のための投薬は続いています。

毎日ドライフードも、肝臓に負担のかからないフードにかえるか、いつものフードに処方食のフードを半々で混ぜるかして、対策することに。

結局、最初の予想よりも、治療にそれなりに時間がかかってしまいました。

ただ、症状が軽いうちに手を打てたので、猫さんの体にかかる負担と医療費は、軽めで済んでいると思います。

 

それに、今回病気をしたことで、免疫力を高めるために、こまめに飲むヨーグルトを注射器で飲ませるようにもなりましたし。

(ウサギやハムスターにはよく与えている)

 

それからもうひとつ。

今回確実に採尿をするために、ずっと使っていた “固まる猫の砂” を “シュレッダーした紙” に切り替えてしまったので、猫砂代が大してかからなくなりました。

経済的なぶん、一日から一日半で丸ごと全部の砂を交換できるので、トイレ環境は改善したはずです。

 

ただし、このシュレッダー紙で作った猫砂、難点を言うと、ヒラヒラで軽く、猫さんの尻周辺の毛や手足にひっつきまくります。

長毛の毛にうもれ、ひっかかり、くっついた紙屑が、いつも家中のどこかに落ちている日々。

この散らばる紙を掃除するのが、けっこう面倒臭く、しかも、猫のトイレ周辺で終わらず、遠くまで運ばれバラまかれること、トイレの回数分。

 

トイレ直後に、歩く背後で紙屑がパラパラすると、ダン君は一歩ごと「ハッ」「ハッッ」と振り返りざまに紙屑にアタックし、ふいに、ワーっとダッシュ。

その背後を、パラパラと紙屑が追いかけるように落ちる光景は、見ていてだるいです。

(たぶん本猫は楽しんでいる)

 

始めのうちは、気づくたびにハンディタイプのホウキとチリトリで、まめに紙屑掃除をしていましたが、最近は電気ハンディークリーナーで、まとめて一回で吸い取る程度。

これまでずっと使っていた、固まるタイプの猫砂に戻す気がなくなってしまった以上、てきとうさを強化するのが早いです。