寒さと格闘中のミツバハマゴウ2016/02/04 18:07

1週間ほど前に “ミツバハマゴウの受難” というタイトルで、枯れ始めの様子をボソボソ語ったと思います。

あの時点では、いつものしおれ具合だったのになぁ。

実はその後、ミツバハマゴウの枯れっぷりが激しさを増していくのを、薄めを開けて、恐る恐る遠くから見ています。

上の写真は2月2日の段階のもので、枯れている範囲が広がり、 “かなり痛め” の姿になりました。

 

で、今日の写真がこちら。↓

2日前と比べると、枯れた部分がいっそうシワっとなっていて、そんな微妙な変化にいちいちめまいがするほど好きな木なら、「崖っぷちに植えたのはまずかったな」と思いました。

(庭の崖側にはフェンスがないので動揺すると危険)

 

それにしても、ここまで枯れこんだたことは、これまでありませんでした。

それでも、まだ諦めなくていいと思うのは、主に枯れているのが葉っぱと枝先で、枝全体はしっかり生きている感じがするからです。

 

けれど、これで合点がいきました。

どうりで近所にこの木が一本も生えていないワケで。


こんな姿になってしまえば、もうダメになったと思われてしまって、切られるか引き抜かれるかしそうです。冬のダメージの影響で基本的に成長もノロノロなので、余計に諦められやすくなるでしょうし。


 もともと塩害に強い木らしいので、海が近いこの界隈では、うまく根付けば重宝するはずなのになぁ。


確かに、氷点下3度あたりに、ミツバハマゴウ様と書かれた天国への門が建っているせいで、のびのびと大きく成長するのは難しそうです。

でも、とりあえずこの辺りは暖地で、氷点下3度になる年間の割合いが0.01%よりも低いくらいなので、大丈夫、何とかなる。・・・って、冬と戦わされているミツバハマゴウは大変かもな。