意表をつかれて/秋明菊2015/09/25 19:47

少し前から、秋明菊(シュウメイギク)が咲き始めました。

1年ぶりに咲いた姿を見て頭に浮かんだ言葉は、“あれっ?”


というのも、昨年、庭の何箇所かに生えていた秋明菊が、葉っぱばかりゴワゴワ巨大化して、モンスター風に育ってしまったので、ゴメンナサイ・・・って引き抜いてしまいまして。

植えて2年ぐらいの株で、全体が混み合っていたワケではなかったので、たぶん、植えた場所が合っていなかったのでしょう。

 

なので、秋明菊はあらかた庭からいなくなっているはずで、仮に生き残りが芽吹いたとしても、花がきれいに咲ききれないか、葉っぱが化けるだろうと予想していました。

 

こちらとしては、「引き抜くスタンバイOK」でいたわけで、予想に反して、ピンクの八重の花がきれいに咲いたとなると、“あれっ?”・・・記憶の整理が必要?

 

秋明菊にいい意味で期待を裏切られたおかげで、改めて詳しく調べ直してみました。

 

結局、秋明菊が怪獣になる場所と、そうならない場所の違いは、依然として謎に包まれたままですが、土と日照の加減が良ければ、怪獣が天使みたいになる確率が上がりそう・・・。

そう、植える場所を厳選すれば、風にふわふわ小花が揺れる秋明菊も夢じゃない・・・。

ちなみに、唯一きれいに育ってくれている株は、木陰で、土が水を適度に含んでいるようなところに植えられています。


さて、かわいい花を咲かせるものもいる、とわかるやいなや、こちらもサッと態度を変えて、他に秋明菊の可愛い生き残りがいないか、探し回るゲンキンぶりを発揮。

 

で、2箇所で、生き残った根から再生した秋明菊を見つけました。

見つけたけれど、両方とも、秋明菊たちがゴジラみたいになった、恐ろしい場所。

うわ〜どうなるのかな〜・・・ゾクゾクしますね。

 

それにしても、楚々とした花に、したたかな根、気に入らないことがあると豹変する葉っぱ、これは花だから許されること? 花っていいよなー。

 

ということで、再生を果たした株が、普通に咲いてくれるかどうか、いずれまた、経過をご報告いたします。