ハナナスとハギ/江戸絞り ― 2017/09/01 18:39
一気に涼しくなりましたので、今日は蚊も不活発だろうと油断してたいした防御せずに庭へ出ると、あっという間に蚊が集まってきて羽音のうるさいこと。
何匹かの蚊に速攻で刺されて痒い思いをいたしました。
いきなりの気温低下で静かになったのはセミだけだったようですね。
そんな今日はツルハナナスの花が咲きました。
何年間か植木鉢で寄せ植えにしていて、観葉植物みたいに葉っぱを鑑賞していたのですが、今春庭におろしたので勢いがついた様子。
最近では、斑入りの黄色い葉が勢力を拡大して、あちらこちらに絡みつきだしてもいるので、来年からはびこり過ぎないよう手入れが必要になりそうです。
白い花は、このあと青みを帯びてくるはずなのですが、鉢植えの時に花が咲いたのを見た覚えがなく・・・仮に見ていたとしても白から青に変わるのを見届けておりません。
なので、本当にこれから青みをおびてくるのであれば、変化を見られるのが楽しみです。
それにしても斑入りの葉っぱがかなり明るめで、存在感があります。
なので夏の間は、ちょっとだけうるさい感じがしたこともあったかな。
植える場所も、ここでよかったのだろうかと思い始めています。
結局、どんなに前もって植える場所に気をつけたとしても、よく知らない植物については最後はやってみなければ分からないので、これはこれでヨシ、対策はこれから考えましょう。
少し前から咲き始めているハギ/江戸絞りです。
まだ半分はツボミの状態で混じっているので、いつ全部咲いたところを見られるのか楽しみです。
昨年も「江戸絞りって地ビールみたいな名前だ」みたいなことを書いた覚えがございますが、1年ぶりの江戸絞りの花を見た感想もまた相変わらずで、「かんざしにしたい可愛らしさ」でございました。
この江戸絞り連想のループは、これから毎年秋の行事になるでしょう。
ところでハギというと秋の七草ですから “秋” のイメージがあります。
それに、庭にあるもうひとつのハギ(シラハギ)はまだ咲く気配がなく、同じハギでも花のシーズンはけっこうズレています。
それで調べると、夏に咲くハギもあるようですね。
とりあえず庭のハギは、両方とも秋口から秋の深まる方向に向かって咲きだすので、ホトトギス同様、秋を告げるメッセンジャーになっています。
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