小さくてもミツオワキン2017/09/28 20:21

一ヶ月ほど前。庭の一角に置いてある、水草をプールするための小さな水鉢のひとつに、謎のお魚が出現した・・・とお話したことがありました。

その後、2〜3日に一度の割り合いでチビチビ差し水をしながら、謎の稚魚が育つ様子を観察しておりましたら、少し前から尾ヒレが三つに分かれて成長をはじめました。

 

どうやらこの稚魚はミツオワキンのようですね。上から見ると尾ヒレの様子がよくわかりますし、昨日のブログでお話に出てきたミツオワキンとは近縁のはずです。

 

ということは、和金と朱文金のいる水瓶から、水草と一緒に運良く卵が大移動を果たしたことになりますね、これは万が一の確率で起きたことだと思います。

 

それというのも、水瓶は頻繁にザバザバと差し水をされていて、そのたびに底から巻き上げられた古いゴミ類は撹拌されて外へ溢れ出しています。その段階で、まず卵やボウフラレベルの稚魚は外に流されてしまっているはずです。

 

それに、卵も稚魚も、高い確率で親金魚に見つかって食べられているはずなので、はなから生存率は低い状態でもあるでしょう。

そもそも水瓶の中で産卵&交配していることすら気づかなかったくらいに、卵や稚魚の気配がなかったわけですし。

 

そして水草が人為的に大移動するわけで、卵は外にばら撒かれる運命でもありました。

金魚の卵が水草から落ちずに何メートルも移動できたのは “たまたま” “偶然” “幸運”です卵が空中を大移動できたおかげで、思いがけず生き残れたワキンですので、ぜひ順調に育って欲しいものです。

 

ところで、発見当初からしばらくの間、稚魚は2尾いたはずでした。

それが途中から1尾しか見つけられなくなっていて、もうちょっと大きくなれば確認もしやすくなるだろうと、サイズアップするのを待っておりました。


で、ようやく2.5㎝ほどに成長したこの頃、もうそろそろ見つかってもいいはずだ・・・とくまなく水鉢の中を探してみたところ、残念ながら2尾のうちの1尾は途中で死んでしまったらしく、1尾だけになっておりました。

 

生き残った子を大切に育ててまいりましょう。

 

さてこのミツオワキンの幼魚は、これまでボウフラと浮き草の根を食べたい放題、食べものに困らない生活をしていたようで、餌を入れても反応がありません。

(巻貝が全部食べてしまう)

屋外の水鉢では、それなりに快適な生活をしている模様です。

 

このまま順調に成長するなら、10月一杯まで屋外で一人暮らしをエンジョイしてもらえますが、冬前には室内に移動したほうがいいはずです。

今冬はストレスの少ない環境で越冬してもらって、来春は・・・どれくらい成長するかによりますが、来年のどこかでミツオワキンの水槽に混ぜられたらいいなと思っています。