ガウラいろいろ2017/09/18 16:22

黙々と咲き続けているガウラの花。

小さな蝶々のような姿も品種によって微妙な違いがあって、ついつい、いろいろな模様と姿形のものを集めたくなってしまいます。

こちらはコンパクトタイプのガウラに咲いた白花と、


同じくコンパクトタイプの桃白ツートン模様の花。

大きくなっても50センチほどの背丈でおさまりますので、今春2品種をバラの側に地植えにしてみたのですが、イメージ通りのコンビネーション効果は出せませんでした。

どうやら植え方を間違えた様子で、いくらコンパクトなガウラといっても、株の広がり方がバラに与える影響をよく計算していなければ邪魔になるばかり、扱いに慣れていないものは、いきなり地植えはいけませんね。

なので、時期をみてガウラを移植する予定です。

 

ガウラといえば、近所に、大きな木製コンテナにレギュラーサイズのガウラ(背丈が大きなタイプ)を植え育てておられる方がいます。たくさんの花が蝶の群れようにフワフワ揺れながら咲いていて、それが感激の素晴らしさ……切り戻しをせず、自然に放置しているかのように育てられていて、ガウラの魅せ方の参考になりました。

 

なるほど、どちらかといえばワイルドな感じになるガウラも、植え方しだいでナチュラルに可愛らしくなるのですね。

パンパスグラスを木製のコンテナに盛りつけているのは時々見かけますが、真似してガウラでやってみたくなりました。

 

それで、小さな四角のプラ鉢を4色のキューブのように組んで、即席で真似てみたのですが、途中で大きく伸びたガウラが庭の通り道を塞ぐようになったので、結局切り戻しをして禁欲的なガウラ栽培になりました。(桃花↓)

 


とにかく黙々と咲き続けてくれるのが嬉しい限り。

育て始めてからじきに1年になるところですが、庭に欠かせない草花のひとつに仲間入りしそうです。

祖国では雑草のような扱いなのだそうで、確かに、フジバカマやノコンギクのような感覚で扱えそうな印象です。(多少荒っぽく扱っても大丈夫)

それなりに生命力もあるようなので、いろんな植え方を試せそうですね。