似て非なるツルシノブとイノモトソウ2017/09/29 19:48

今日、太陽の日差しに秋の気配を感じました。

太陽に対して地球の傾きが変わると、それまで見ていた景色が随分違って見えますね。

今日は弱ったセミの声をひと鳴き聴いただけでした。

 

あともう少しすると、ツルシノブの葉の色も褪せてきて、ところどころ枯れる部分がで始める頃です。

ということでこちらはがツルシノブです。

カニクサという名前の方が一般に通っている様子ですが、見た目シダで、シノブで、ところどころイノモノトソウにもそっくりな葉もあったりするので、カニ用の草ではなく“ツルシノブ”という呼び名のほうを使っています。

 

裏から透かして見ると、シダッッッ。

この植物はどちらかというと寒さは苦手らしく、しかも冬に日陰になる場所に生えているせいか、気温が下がるとみるみる勢いがなくなります。


そのおかげで、地上部分の栄えるスピードがいい具合にノロノロしていて、これまでのところ数年おきに軽く間引く程度で済んでいます。

ちなみに、近所で見かけるツルシノブは、生垣用の植物のうえにドバーッと密に覆いかぶさって、かなりモサモサゴシャゴシャと生えていたりします。


なので、条件次第では、厄介なつる性のシダ植物にもなり得るのでしょうね。


そんな今年は、地上部分がそれなりに広がり、上にもよく伸びた印象がありました。きっと早くから蒸し暑くなって、太陽の光の加減も良かったのでしょうね、これまでになく活気づいている様子を見ることができました。


葉っぱ綺麗なワリにこれまで一度もブログでピックアップされなかったのは、自生しているシダだからというよりも、空気のような存在だからだと思います。

シダの類がやたらと育つ日陰の多い庭には、必須アイテムでありながらも特別な感じはないような・・・。

実際に、庭に勝手に生えてくるシダ植物の中には、間引き作業中、いつの間にか鬼相になり、気づけば駆除モード炸裂になるようなシダもいたりしますし。


とはいえ、シダは好きな形の葉っぱも多いのでよく愛でて楽しんでいる植物です。

 

こちらはイノモノトソウ。鉢植えです。

試しに育てはじめて1年が過ぎたところです。

購入当初、みるからにツルシノブと似たような葉っぱだという理由で、ツルシノブのすぐ側に植木鉢を置いて管理をしていました。

すると、即、葉焼けを起こしてヘロヘロになってしまいまして、驚愕。


完全な日陰に移動して養生させた時期がありました。


すでに復活を果たしていて、青々としています。今は暖かくてよく湿った日陰の住人になっていて、どちらかというと手をかけている方です。

・・・ツルシノブに似ているからと、安易な発想でイノモトソウを扱ったら、しくじりかけました、というお話でございましした。

(耐寒性が引くて日光にも弱く、乾燥にもけっこう弱いです)