バイモユリの季節 ― 2018/03/23 16:47
今年もバイモユリが咲きました。昨年よりも球根の状態が充実しているのか、いつもよりしっかりと、多めに花が咲いたような……。
楽しく鑑賞できる状態に育てるには、それなりに気を使う球根植物だと思います。
(少々難易度が高いような)
2月の始めにポツポツと地面から出てきたあと、月末にはこの状態に。↑
そしてツボミとツルの独特のキレイなフォルムになってから、↑↑ さらに背丈は伸び続け、
パクッと次々に開花がはじまったのが1週間ほど前から。
アミガサユリの名前よろしく、クリーム色の花に透かしの網目模様が入っていて、個人的にはもっとも魅力を感じる茶花です。
呉服屋だったか和紙?和雑貨?筆屋? 近隣の和のお店のウィンドウに生けこまれているバイモユリを見かけるのも、毎年だいたい今ぐらいの時期です。
茶花と一緒に生けるのも、一輪挿しも、どっちもいいな〜と鑑賞させていただいています。
確かに、球根はノロノロながらも増えているので、1〜2球ぐらい掘り上げて花器に飾ってもいいのでしょうね。
実のところ、バイモユリの球根には「忘れずに肥料をあげなければ」と下手なりに気を使って育てている状態なので、この花を、庭で鑑賞する以外の方法で自在に遊ぶ気持ちの余裕はまだありません……。
ともあれ、庭でしっかり花を咲かせてくれるだけでじゅうぶん嬉しいものですね。
大きく立派なもの、小さく1輪だけ可愛らしく咲くもの、大小の差はあれども続々と咲いているバイモユリに楽しませてもらっています。
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