絶賛マダラ中／ウサギ: 生きもの見聞録

シニアウサギのフィー君は換毛で苦戦しています。

今年は未だにダラダラ、ダラダラと換毛が継続していて、ブラッシングで換毛を手伝ってもらわなければならない日々が続いています。

今は、生え残っている部分の毛の表面を、ソフトタイプのラバーブラシで軽くマッサージするようにブラシして、抜けかけの浮き上がった毛をやっつけ中です。

（生え始めで毛が薄い部分は触れないようにしています）

ブラッシングをしているとき、束で抜ける毛はタンポポの綿帽子みたいにフワフワと飛んでゆき、一本ずつ抜けてチラチラと宙を舞う毛は、ウサギと人間の顔や体にまとわりついてモワモワ感をお見舞いしてくれます。

なので、外に出てからブラッシングしなければ　“舞う毛”　で収拾がつかなくなるのですが、今の時期はもれなく蚊にたかられるので、苦難のブラッシングとなっています。

ちなみに、現在の全身の様子をひとつ。腰の周辺と脇腹、お腹側には古い毛が残っています。

年齢的な影響で、皮膚の代謝が落ちているのは仕方がないにしても、新しい毛が作られるまでにけっこう時間がかかっているような……。

まさかこんなに長引くとは思っていなかったので、先日、お試しでシニアウサギ用のサプリメント（皮膚＆毛に効くっ）を購入した次第です。

効き目100％とは言いません、最悪でも、ないよりマシ程度でもいいので効いてくれるといいのにな、期待のサプリメント。

さて、今日のお手入れが済んだ直後、ウサギも顔や体の周辺がムズムズするのか、軽くグルーミングをしていました。

グルーミングでこうしてのみ込まれる毛は、ブラシのおかげできっと少なく済んでいるはず。

その証拠に、すっかりお腹が痛くなることもなくなっていて、食欲はすこぶる旺盛。なので、この調子で一旦無事に換毛を終えられればと思います。

余談で、ウサギさんの表情といえば、怒っている、緩んでいる／緊張している、苦しそう、まどろんでいる、気持ちよさそう……確かに表情のバラエティは犬や猫ほど多くありませんが、こちらは明るい表情の（ように見える）１枚。　やはり気のせいか？

このショットでは、顔の周辺や胸元の換毛は一段落して小ざっぱりしているのがわかります。早く全身も同じようにスッキリするといいのにな。