デグー闘病日記#3/日に日に回復中2020/07/02 15:46

一時は生死を危ぶまれたデグーのルーさん(ルディ)でしたが、目覚ましい回復を見せ、日に日にできることが増えて行っているところです。

ネズミさんだけにサイクルが短く、症状が悪化してゆくときも、反対に症状が緩和して軽くなってゆくときも、早い早い。

なので回復期の今は“〇〇ができるようになる”瞬間が刻々とやってきます。

たとえば、今日の朝まではできなかったのに、昼からはできるになった、という具合に。


ということで、前回の29日の更新以降から今日までのドラスティックな変化を“おまとめ日記”でさらっと走り書きいたします。

30日の様子がです。この日は、座って過ごすことが普通にできるようになり、つかまり立ちも頻繁にするようになりました。
ただ、まだ体の右側のマヒは残っていて、特に右の前脚は不自由・・・そのせいか、二本足の恐竜風な歩き方を前のめりになりつつ跳ねながらやるので、転んでごろごろと転げ回っては起き上がる〜という不安定な状態。
ケージの中に、邪魔にならないサイズのちぎった紙をフカフカと入れて、思いきり転んでも大丈夫なようにしました。

食べられる量もこの日は一気に増えて、水分多目とはいえペースト状のフードを5CC近く食べました。いい感じです。

 

7月1日の様子です、この日は自力で柔らかいものなら食べられるようになりました。試しに好物のブロッコリーの小さなフサを鼻先に出してみると、邪魔なエリザベスカラーと苦闘してプープーピーピー言いながらも、必死に食べました。(カラーが邪魔&手も使えない)

この様子なら、毎日の食事が自力でできるようになる日もそんなに遠くないかも・・・ようやくホッとしました。

それから、この日の3度目の強制給仕のときから、ペーストが入った注射器に自分から吸い付くようになりまして、それ以降から、毎回ペーストを自分から食べたがるようになったので、強制給仕がグッとラクになりました。

これまで、毎日2,5CCは最低でも食べてもらえるように、こまめに回数を分けて強制給餌していたわけですが、この日は7,5CC分を完食。

この日はちょうど通院日だったので、獣医さんに経過を診察してもらって回復ぶりを褒められ・・・けれどもまだ脳の誤作動は残っている気配なので、右側の耳掻きまくり&右手の自咬の対策の為にも、もうしばらくエリザベスカラーをつけたままの生活になりました。

次の通院は1週間後。

もし途中で体重が増えてカラーが苦しくなったら、首回りの調節に行かなければなりません〜。
まぁ順調に体重が増えるのは歓迎です・・・が、以前のように運動ができなくなっているわけで、美味しい強制給餌でうっかり太らせないようにしなければなぁ〜。

さて、7月2日の今日。お目目のキラキラ度合いがほぼ100%です。

今朝は、ペーストが入ったシリンジ(注射器)からツルツル、ハミハム、スムーズに餌を食べるようになり、1日の食事量のノルマを午前中のうちにクリアする勢いに・・・

いつも通りの健康なうん◯も肛門からポロポロとお出ましになり、ようやく快便になりました。

粉粉の牧草も、どうにかこうにか口に入ったものをモグモグできるようになりましし、サプリメントのタブレットも今日になって自力で半分ずつ食べることができて、よくここまで頑張りました〜。


ヒトの姿を見ると、バランスをとりながらタタッタタッタ〜と走り寄ってきて「なんかチョウダイよ」と言わんばかりの旺盛な食欲。


あとはどこまで体の機能が回復するか。


脳に多少ダメージが残るにしても、それならそれで、不足を補うように他の機能が大なり小なり活性化するはず。

ルディのこれからの生活を新しく再構築する楽しみができたので、思いつく限り、いろんなことをしてあげたいです〜。

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