あったまるピクニックシート2015/01/06 12:12

昨日に引き続き、今日は床暖ならぬ猫暖(ねこだん)のお話です。
写真は、電気敷き毛布(ピンク/白)をピクニックシートのように敷いて、そこに猫さんの好きな箱やフリース類を広げている様子です。
敷き毛布なので、上から毛布がかかって暖かさがこもるような仕組みで、ホットカーペットのように敷いているだけでポカポカというのではありません。
そう・・・漠然と敷いているだけでは、ぬるい。
そのかわり、フリースや猫が乗っているところは、ほどよくホンワカしています。

敷き毛布の上に置いてある、冬用のフカフカ猫ハウス(青の水玉)の中だと、コタツの “中温” なみに暖かくなるみたいですよ。時々、温まり過ぎた猫さんが、中からグニョ〜ンとノビ出てきます。
それはまるで、砂だし中にだらりとアンニュイになったアサリ貝のようで。

なので、寒い時は冬用猫ハウスにIN、それ以外は、敷き毛布の上でゴロゴロしていて、猫なりに使い分けてくれています。

この敷き毛布、洗えるタイプ&電磁波軽減、とある優れものでございましたから、年末、猫のダンのために購入したのでした。
もし猫に不人気で使えなければ、人間が使えばよかろうと思いまして。

ところで飼い主一家は、もともと暖かい地方の生まれ育ちでございます。コタツなら、壊れるまで何年間か愛用していたことがありますが、ホットカーペットとか電気毛布とか、使ったことがありませんでした。なので、このたび電気毛布にも敷きと掛けがあると知って、とっても驚きました。

そう、わかりやく言いますと、安易に敷き毛布をチョイスし、購入したのです。

敷き毛布が届いた日。(年末)
さっそく新品の電気毛布に通電して、温度メモリを「強し」に設定、ミラクルカーペットに乗っかるアラジンみたく、家族でぼんやり敷き毛布に乗っかっておりました。

「ずっとぬるいね」
「狭くて薄いホットカーペットかい?」
「すべてが半分以下だな」


故障?買い間違い?
よくタグを見れば、敷き毛布と書いてある。
上から布団や毛布をかけてはじめて、この敷き毛布がほどよい加減の暖かさになる、と気づくまで、半日かかりました。

この段階では、多分に買い間違え。

「よしっ、あとは猫に判断してもらおう」
ということで、リビングの一角に敷き毛布を広げて、オモチャとお気に入りの箱を置き、ずっと様子を見てまいりました。

猫さんが、この敷き毛布を気に入って日がな1日乗っかるようになるまで、10日程度かかったでしょうか。
毛むくじゃらの猫さんですから、「おやっ、座ると尻がぬくもるぞ」という具合に、人間よりも暖かさに対する反応は早かったです。

今となっては、敷き毛布はほどよい加減の暖かさみたいで、写真のように電気毛布に張り付きざんまい。

なかなかです。
ちなみに我が家は、家の機密性が低くて、冬場だと室温は下がって3〜4度になります。室温に落差がでるので、ヒーターで室温を上げたとしても、MAX18度を超えないように調整しています。

この環境条件で、この電気敷き毛布は色々に使える優れもの、ということで・・・。

洗えるから、ダンは吐いてもいいし、うっかりウン⚪を転がしてしまっても大丈夫。