猫のね技 ― 2015/01/07 19:39

今日もいつもと同じように、敷き毛布の上で暖かくのびています。
引き続き、猫のダンから提供されるお話をしてみようかと思います。
さて、夜。
飼い主が寝ている時、猫さんも側へ来て、それぞれの好みの場所で寝ています。
飼い主と同じ布団に入って寝ようとする子や、布団と布団の間に挟まって寝ようとする子。一晩中ずっと同じ状態でいるわけではないけれど、潜り込んでくるときは同じような感じで侵入くることが多いですよね?
まるで行きつけの店に、いつもの調子で入るような・・・。
こちらも、「いらっしゃい、またきたね〜」と言いたくなります。
いつも布団のどこに居座るのか、猫さんによって場所もある程度決まっていて、人間のすぐ脇のところに寄り添うのを好む子や、布団の足元のところにどかっと落ち着くと決まっている子、顔のすぐそばにすり寄ってくる子と、色々です。
で、猫のダンの話になりますが、この子は寝ている人間の顔の真横に擦り寄るか、マフラーみたいに首の上に張り付いてきます。
そして、ジャリジャリとヤスリのような舌で、顔やら口やらを舐めようとします。
時には、グルーミングの時にやるハミハミ噛みを・・・。
ちなみに、就寝中の飼い主の顔は、無手入れ無法地帯。クリームの匂いなどするわけがなく、時々、植物天然系の化粧水をダーっとふりかける程度。
なので、美味しい香りがするわけでは・・・。
さすがに夏場はダンも暑いのかやりませんが、それ以外の季節はずっとこの調子で、このことで、よく頭をよぎることがあります。
それは、アメリカとかでごく稀に起きる事件。
猫さんが赤ちゃんの顔を塞いでしまって、うっかり呼吸を止めてしまう悲しいアクシデントのことです。
この悲しい外国の記事には、「なぜ猫は赤ん坊の顔を塞いだ? きっとミルクの匂いが〜・・・」などと顔面を塞いだ理由をあれこれ書いてあったりします。
ラグドールは大型の猫で、ダンはすでに体重が5キロを超えています。これでもオスのワリには大きくないほうで、6〜8キロくらいになると聞いています。
人間の赤ちゃんに匹敵する大きさなんですね。
確かに昔、日本のキジ猫さんでレイ君という子がいまして、同じように人間の顔の横にべったり張り付いて寝るタイプでした。この子は、思い返してもダンの半分の大きさ程度で、顔付近に接近してきて踏みつけにされても、ギャフンとなった記憶はございません。
いつもフカフカして気持ちいいな〜と喜んでいた思い出ばかりで。
ところが成長したダンは巨大で重たくなりました。
毎夜、人間の顔の真横に「擦り寄り寝」をしている時は、フカフカでいいのですが、必ずディープな触れ合いを求めて「首マフラー」をされるますから大変です。
首が詰まってグゲッときますし、時々、体をずらさないと呼吸が苦しかったりします。
そのたびに、アメリカの猫さん事件について、ふと憶測やら楽観的な予想が頭をよぎるのです。
アメリカで赤ちゃんの顔を塞いでしまった大猫は、ミルクの匂い以上に、自分と同じ大きさの人間(赤ん坊)にシンパシーを抱いて、張り付いてしまったのでは〜?・・・なんてね。
というのも、ある時ネットで公開されていた異国の写真に、大型の猫が人間の赤ん坊の背中にべたっとおんぶ状に張り付いて、仲良ししている光景が写っていたからです。
猫によると思いますが、自分と同じ大きさの人間が現れて嬉しくて仕方のない猫もいそうな気がします。
とまあ、憶測やら楽観的な予想は脇に置いて、幼い頃、家に連れてきた時にすでに分離不安に陥っていたダン君は、今こそ更生(?)したものの、それでも夜、「ひとりで遊ぶくらいなら人間と寝る!」という調子で、寝ている人間の側にほぼ一晩中います。
「君は猫なんだから、もっと好きに遊びまわりなさい」と言いたいところですが、これも猫に対する先入観なのですね。
ラグドールは甘える猫が多いらしいですが、猫に対するイメージが変わるくらい、人を強烈に恋しがる猫がいるものなんだと学習させていただきました。
ところで、ダン君に顔や口をジャリジャリ舐められる一件ですが、避けているとさとられないように、それとなくかわしています。
皮膚がもたないし、色々な意味で、チューはしないほうがいいはずですからね。
それにしても、毎晩最低一回、多い時には2〜3回、何かの情熱を表現したくなった猫に叩き起こされているあたりは、強制参加させられている強化合宿みたいでなかなか・・・ハードな感じ。
引き続き、猫のダンから提供されるお話をしてみようかと思います。
さて、夜。
飼い主が寝ている時、猫さんも側へ来て、それぞれの好みの場所で寝ています。
飼い主と同じ布団に入って寝ようとする子や、布団と布団の間に挟まって寝ようとする子。一晩中ずっと同じ状態でいるわけではないけれど、潜り込んでくるときは同じような感じで侵入くることが多いですよね?
まるで行きつけの店に、いつもの調子で入るような・・・。
こちらも、「いらっしゃい、またきたね〜」と言いたくなります。
いつも布団のどこに居座るのか、猫さんによって場所もある程度決まっていて、人間のすぐ脇のところに寄り添うのを好む子や、布団の足元のところにどかっと落ち着くと決まっている子、顔のすぐそばにすり寄ってくる子と、色々です。
で、猫のダンの話になりますが、この子は寝ている人間の顔の真横に擦り寄るか、マフラーみたいに首の上に張り付いてきます。
そして、ジャリジャリとヤスリのような舌で、顔やら口やらを舐めようとします。
時には、グルーミングの時にやるハミハミ噛みを・・・。
ちなみに、就寝中の飼い主の顔は、無手入れ無法地帯。クリームの匂いなどするわけがなく、時々、植物天然系の化粧水をダーっとふりかける程度。
なので、美味しい香りがするわけでは・・・。
さすがに夏場はダンも暑いのかやりませんが、それ以外の季節はずっとこの調子で、このことで、よく頭をよぎることがあります。
それは、アメリカとかでごく稀に起きる事件。
猫さんが赤ちゃんの顔を塞いでしまって、うっかり呼吸を止めてしまう悲しいアクシデントのことです。
この悲しい外国の記事には、「なぜ猫は赤ん坊の顔を塞いだ? きっとミルクの匂いが〜・・・」などと顔面を塞いだ理由をあれこれ書いてあったりします。
ラグドールは大型の猫で、ダンはすでに体重が5キロを超えています。これでもオスのワリには大きくないほうで、6〜8キロくらいになると聞いています。
人間の赤ちゃんに匹敵する大きさなんですね。
確かに昔、日本のキジ猫さんでレイ君という子がいまして、同じように人間の顔の横にべったり張り付いて寝るタイプでした。この子は、思い返してもダンの半分の大きさ程度で、顔付近に接近してきて踏みつけにされても、ギャフンとなった記憶はございません。
いつもフカフカして気持ちいいな〜と喜んでいた思い出ばかりで。
ところが成長したダンは巨大で重たくなりました。
毎夜、人間の顔の真横に「擦り寄り寝」をしている時は、フカフカでいいのですが、必ずディープな触れ合いを求めて「首マフラー」をされるますから大変です。
首が詰まってグゲッときますし、時々、体をずらさないと呼吸が苦しかったりします。
そのたびに、アメリカの猫さん事件について、ふと憶測やら楽観的な予想が頭をよぎるのです。
アメリカで赤ちゃんの顔を塞いでしまった大猫は、ミルクの匂い以上に、自分と同じ大きさの人間(赤ん坊)にシンパシーを抱いて、張り付いてしまったのでは〜?・・・なんてね。
というのも、ある時ネットで公開されていた異国の写真に、大型の猫が人間の赤ん坊の背中にべたっとおんぶ状に張り付いて、仲良ししている光景が写っていたからです。
猫によると思いますが、自分と同じ大きさの人間が現れて嬉しくて仕方のない猫もいそうな気がします。
とまあ、憶測やら楽観的な予想は脇に置いて、幼い頃、家に連れてきた時にすでに分離不安に陥っていたダン君は、今こそ更生(?)したものの、それでも夜、「ひとりで遊ぶくらいなら人間と寝る!」という調子で、寝ている人間の側にほぼ一晩中います。
「君は猫なんだから、もっと好きに遊びまわりなさい」と言いたいところですが、これも猫に対する先入観なのですね。
ラグドールは甘える猫が多いらしいですが、猫に対するイメージが変わるくらい、人を強烈に恋しがる猫がいるものなんだと学習させていただきました。
ところで、ダン君に顔や口をジャリジャリ舐められる一件ですが、避けているとさとられないように、それとなくかわしています。
皮膚がもたないし、色々な意味で、チューはしないほうがいいはずですからね。
それにしても、毎晩最低一回、多い時には2〜3回、何かの情熱を表現したくなった猫に叩き起こされているあたりは、強制参加させられている強化合宿みたいでなかなか・・・ハードな感じ。
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