使命感に燃ゆ/ハンスゲーネバイン(バラ)2015/06/19 19:17

雨が降ったり止んだりと、曇天続きの梅雨空。

草花用の虫よけニームスプレーや、花を美しく咲かせるためのスプレーが、雨に流されてしまいますね。すぐになくなってしまうので、先日、ホームセンターにまとめ買いに行きました。

 

写真は、今年2度目の開花を迎えたハンスゲーネバイン(鉢植え)です。

今回2度目の咲き方と、1度目の咲き方とでは、花の形が微妙に違っています。

花びらのフチが、少し茶色っぽくなっているのは、蕾の時に、少しばかりアブラムシにたかられたからかな?

すぐに忌避剤を散布したら、アブラムシはいなくなりましたが、それでも蕾にダメージが残ってしまったのかもしれません。

今は雨が降るたびに、葉っぱが少しでも乾くのを待って、バラ強化スプレーを散布する日々です。

 

ということで、ずっとミニバラしか育てたことがありませんでしたが、1〜2年前に、イングリッシュローズやFLローズと呼ばれるバラの苗を購入して、真面目にバラと向き合っているところです。

 

そして思うのは、やっぱり難しい、ということかな。

(まだ初心者ですので)

 

植木鉢だろうと、地植えだろうと、花びらに損傷を受けることなくバラをきれいに咲かせることって、大変ですね。

つぼみの食害も相手が虫だけに、気をつけていても避けられない部分があって、まあバラにしてもれば、咲く花が減れば適当にサボれていいのでしょうが、苗木は花数が少ないから寂しくなりますね。

 

そこに追い討ちをかけるのが、風。

風が吹き荒れると、花びらがこすれてボロボロになることが多くて、時々へこたれそうになります。

風がこんなにバラを傷つけるとは、予想していませんでした。

ちなみに、ここは海から2つめの丘(小さな山)で、運良く塩害はそれほどでもありませんが、風がよく吹きます。

(高湿度/風/霧もよくたちこめる)

 


ということで、3番目の写真は、ハンスゲーネバインの初回の花が咲いた時のもですが、最初に開いた花が春の嵐でこすれて、うす茶色になってしまいシクシク……。

(上から2番目の花/周りの花はこれから開くところ)


鉢植えなら、強風が吹き始めたら室内に取り込めばいいのですが、それも植木鉢が小さいうちの話です。

確かにバラは、美しく咲かせたいという使命感に燃える花ですね。