クレマチス・アーマンディが開花スタート2018/03/14 18:33

今朝、日の出のほんのり薄暗い時間にウグイスの鳴く声を聞きました。

今年はじめてのさえずり声は、数回鳴いてからしばらく静まり、数時間後に再び数回聞こえて終了、いよいよ彼らの季節が訪れたのだなぁと、ほぼ半年ぶりのさえずり声を嬉しく思いました。

……って、季節中は8月半ばまで鳴いているわけで、まだはじまったばかりではありますが。

 

そんな中、気づけばクレマチスのアーマンディも開花がはじまっていました。

いつもなら香りで気がつくのですが、朝晩の気温の具合もあるのか今のところ香りが薄く、いつも見られる昆虫たちの姿もまだまばらです。

きっと、これから賑わうのかな?

朝晩がギュ〜ッと寒く、日中が初夏並みに暑いので、花の具合もハナバチの飛来も予想がしづらいです。

とはいえアーマンディの花は、ワイルドなクレマチスならではの大胆さ。

原種の良い面をじゅうぶんに味わわせてもらっています。

 

そんなアーマンディも、今年は花が終わった後に思い切って全体をコンパクトにする予定でおりまして、たぶんその影響で来年は花がかなり減るはずです。

ただ、このままゴチャゴチャとなって、ワイルドというより鬱蒼となると、せっかくの魅力が半減するばかりになります。

なので、剪定でスカスカになっても定期的にスッキリさせるほうが、楽しみ方としては正解なのかな〜と思います。

 

同じく原種系の冬のクレマチス/アンスンエンシスは、種を作って綿帽子を飛ばす段階に入っているようです。

白のフサフサの水分が完全になくなると、ふわふわとした美しいしい白羽になって、方々へ飛んでいってしまいます。

 

こちらはクレマチス/ウィンターベルのフサフサ。

こちらの品種は、今冬あまりにも素晴らしい花付きでしたので、すっかり“お気に入り”になっています。

このウィンターベルについては、風に運ばれて飛んでいった種が庭の方々から生えてくるのかどうか不明ですが、山盛りたくさん花が咲いたぶんだけフサフサもいっぱい。

なので、この分量だと、ふわふわになった羽が庭中を舞う幻想的な光景が見られる?

もしそうなら、何度でも楽しめるクレマチスになりますね。