ヒマラヤユキノシタとプルモナリアが絶好調 ― 2018/03/28 18:00
今年はヒマラヤユキノシタの花がたくさん咲きました。
育て始めて何年経ったか忘れてしまった古株ですが、いつもより花の数が多いのでずいぶん華やかに見えます。
2年前に花友(ハナトモ)にもらった株分けして年数が浅い小株も、今回はじめての花がジャラッとついてサプライズ。
手入れや施肥は例年通りで置き場もかえていないので、ヒマラヤユキノシタにとって今春の気候の加減はよほどフィットした模様。
どちらかといえば、開花まで冷涼な期間が長めのほうが充実する、ということなのでしょう。
ちなみに鉢植えでもう何年も植えっぱなしの状態です。
株分けをするつもりがないのであれば、この管理の方法で問題なく育ちます。

ツボミが開き始めたばかりの頃

開いて斜め上を向く花がだんだん増え始めた頃。うちわ型の葉っぱもユニークで楽しめます。
参考までに、傷んだものはどんどん取り除いてあげるほうが、株がスッキリとして全体的に力強い状態を保てます。

花のアップはこちら。独特の可愛らしさがありますね。
ヒマラヤユキノシタはシェードガーデンに欠かせない花になっています。
同じく日陰の庭を青で彩るプルモナリアもすこし前から開花がはじまっています。

シェードガーデンの鉢植えがもっとも早くから開花。
左背後でつるっと光っている葉っぱは、春になって新鮮な葉っぱを開き真面目ているリグナリアです。

花壇の明るい日陰に植えられているプルモナリアは、ジリジリと広がって勢力範囲を拡大しているので、ひとたび開花がはじまると青の小花の集団が目を引きます。
庭に馴染んで生き残り続けている草花たちは、年々充実しながら存在感を増していくので、育てがいがありますね。
昨今の気候のせいか、ローメンテナンスの庭を目指しはじめたこの頃。
冬を終えて「無事だったかな〜」と芽吹くのを待っていると、方々の土の中からからニョキニョキと新芽をだしてくれる・・・それだけでホッとしますよね。
しかも昨年よりも充実度を増した姿が見られると、嬉しくなってしまいます。
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