デグーのルディ4才に2020/07/17 15:14

今日はデグーのルディことルーさんの誕生日と思われる日です。

ルーさんをショップへ迎えに行ったその当時、そのペットショップのオーナーさんが変わったとかで、はじめは生年月日も性別も不明なうえに、シッポも怪我をしたアトが残り長さも短くなっていたりして、お店で何かしらの混乱があったのか、ルディさんの来歴というのかお店までの経緯がすっかりわからなくなっていました。

そんな中で、何とかお店の人にムリを言って探してもらった情報が誕生日。「この日が誕生日で間違いないと思います」ということで、恐らくこの子の生年月日は4年前の今日。

我が家に迎え入れたあとも、体は成長を続けて、体全体がひとまわり大きくなるかわりに相対的にシッポが短くなっていきまして、なので多分、誕生日は大きくズレいないというか、それほど間違ってもいなさそうだな〜と思っています。


ということで、おめでとう4才。

 

前回の記事でひとまずデグーの話題は一旦お休みかなぁと思っていたら、そのあと驚きのアクシデントがあって、ようやく落ち着いたばかり。なので、この1週間の一連の出来事をについてUPしたいと思います。

 

まず先週末、その日もいつものように早朝から朝の日課を消化中でした。ちょうどその日課をこなしている真っ最中に、覆いをかけられたデグーのケージから「プギャープギィッッポゲッポゲッぷギャー」という表現しがたいし聞いたこともない雄叫びが発せられまして、驚いて覆いを開けると・・・

 

流血。

 

下腹のどこかからジャバッーっとサラサラの血が流れ出していて、急いでペット用の止血剤を、よくわからないなりに下腹付近めがけて刷り込みました。

やっぱりあの止血剤は効きますね〜。

爪切りでしくじったウサギやニャンコの血止めに欠かせないツールです。

 

もとい、回復の流れに乗っていて、ルーさん自身の生活の質も上向いてきていましたし、飼い主としても手がかからなくなってきていたところなので、今度は何事か?と神経が緊張しまくりです。

 

とりあえず止血して、体や顔についた血も洗い流して綺麗にしてあげたあと、ケージに戻して「もう大丈夫だろう」と思っていたら、小一時間ほどで、またもやポチャラカキョエ〜っと流血。

こちらが流血第二弾の図。 

また止血剤で血を止めましたが、どう見ても、このままではキリがなさそうなので、朝っぱらか獣医へ電話〜。開院前でしたが、「今すぐ連れてきてください」ということで、処置してもらいに行きました。

 

こちらが処置後の様子。口や歯が下腹に届かないように、エリザベスカラーがよりワイドに大きくなりました。


すっごくワイドに。


症状が重かった時は、右手を自校でグチャグチャにしちゃったり、右耳をかきむしって真っ赤にしたのに、すでに感覚がないからか、気にならなくなっているからか、右の手も耳も噛んだりむしったりしなくなりました。

 

ところが今度は、マヒ関連の違和感があるのか、下半身や男の子の大事なオチンチ◯を、よくわからずにガジッとやってキャ〜っ・・・獣医さん曰く、「シビレのような違和感があって、何だろう、気になる〜って、やってしまうのでしょう」ということで、エリザベスカラーはまだまだ外せないルディ君でした。

 

せっかく、ふやかしたり細かくしたペレットを自力で食べられていたのですが、今回カラーが大きくなったので、行動にさらなる制限がかかってしまって、ご飯は毎回毎回、手渡し。

チビチビ、チビチビ、チマチマ、チマチマ、


なんども、なんども、小粒のペレットを手渡し・・・。


どういうわけか、手渡しの給餌となると味のあるものとか好物しか受け取ろうとせず、器に入れておけば仕方なく食べてくれていた部類のヘルシーなペレットは、手渡しでは「フンッッ、ぷいっっっ」と、一切受けつけず。

唯一、自力で食べられるのは、大きな器に盛った粉牧草。お腹が空いて仕方がない時は、牧草を必死に黙々と食べていますが、いつも食べていたフツーのペレットは無視されるようになりました。

仕方がないので、獣医さんが分けてくれたウサギのペレット(美味しいらしい)を中心に、元々食いつきが良かった(でもカロリーが若干高めの)某社のペレットを副食として、一日何回かに分けて手渡し給餌をする日々。首のカラーが取れる日まで続くのですね・・・早くその日がくるといいのにな。


手渡し給仕では、飼主は”しもべ”と化しておりまして、「早くよこしなさい」「食べているときはジャマしない」「落とした〜オレのメシはどこだ〜」・・・こと細かに注文をつけられています。

デグーはよく喋るネズミさんなので、機嫌の良し悪しでプギウギとかペーポーピーフヨヨヨ〜と言われる毎日が戻って、あとはカラーが取れれば万事OK。

この賢いネズミさんに見習いたいのは、もらった食べ物をとにかくよ〜く丁寧に噛んでから飲み込むことでしょうか。

空腹で焦っていたとしても、口にしたものはよ〜く噛んでから飲み込むというのは、良い心がだし、大事なことだなっっって思いました。

そんなこんなで、誕生日ですの今日も“緩み顔”でご飯を食べています。

一見、不自由そうではあるものの、なんだかんだで好きなものをもらえる点は「わ〜い」って感じなのかな。

強いて不満と思われことを挙げるなら、ほぼ一日置きに、汚れやすくなった下腹を洗われることぐらい・・・。

問題の右手は・・・スムーズではないながらも動きが出てきているので、どの程度まで回復するのか待ち通しい〜。

体重もうっかりするとすぐに増えるので、体の右側に不和をもたらしている部分はさておき、すこぶる元気です。