わしづかみ〜な ― 2014/10/05 16:40
今回までハムハム3連作でいきましょうよ、ということで、今日もハム談によろしくお付き合いください。
さて、投薬やら強制給餌(きょうせいきゅうじ)のお話しでは、ハムスターを“つかむ”という行為を、暗黙のルールとして扱っておりました。
でも、強制給餌のためだろうと、ハムさんを“つかむ”というのは、ハムスター魂を踏みにじる行為でございます。背後から“鷲掴み(わしづかみ)”にするわけですから・・・。
なので私も最初は、ハムスターに嫌われるのがイヤで、“つかむ”のを避けて通ろうとしたものです。ハムの前では、いい人でいたかった・・・。
それで、初心者のころはハムさんをつかまずに飲み薬を与えるズルい方法をあれこれと探ってみたものです。
避け方その1 おいしい餌に薬を混ぜる
→この場合、ちょっと調子が悪いだけの子は、急加速的に太ってしまって、不健康な感じになります。(獣医さんに叱られます)小さな生きものはこの点が難しいですね。犬&猫さんなら薬を餌に混ぜてもいいのに〜。
避け方その2 通常のご飯の量を減らし、野菜の千切りに薬をまぶす
→やむを得ない事情がある子はこの方法をとりますが、お薬が確実に入りません。それに野菜ファンの子にしか使えませんし。
避け方その3 飲み薬をハムさんの口先に持っていって、自発的に飲んでもらうようにする
→無視する子が多いです。うまくいっていた子も味に飽きてくると、そっぽを向くようになります。
ということで、結局「嫌われ者になるよ」と、覚悟を決める日がきます。ハムさんの痛みやら不具合を和らげるためなら、悪役だってへっちゃらさ・・・。
で、ここにも“ハムつかみ”のコツがございます。
基本的に獣医さんのハム用のお薬には、シロップが入っています。普段から粗食に耐え、甘いものなどめったと食べつけない子は、大抵の薬は、ジュースのようにゴクゴクいくのです。なので、“好きなフレーバー”から順番に与えて、つかまれること=いいこと、という図式を、ハムさんにインプットしてしまいます。これで、ぎゅっとつかまなくても投薬できるようになって、ハムさんに嫌われない私の出来上がり、めでたしめでたしです。
つかまれる→おいしい
数回繰り返したら、すぐに覚えてくれます。美食家のハムスターですから。
とは言ってもですね、ハムさんは代謝が早いワケですから、時間感覚がとても早うございます。
だいたい15秒くらいで、「はぁ〜・・・長いなぁ〜・・・いい加減にしてほしいよ」という感じになります。
ゆるくつかんでいようが、この15秒あたりでもがきはじめますので、小さなキャリーケースは必需品ですね。
ということで、とりあえずハム談3部作はこれにて終了です。今日は冷たい雨が降っています。明朝の暴風雨に備えて、庭の植物達を見回ることにいたします。では、また明日。
さて、投薬やら強制給餌(きょうせいきゅうじ)のお話しでは、ハムスターを“つかむ”という行為を、暗黙のルールとして扱っておりました。
でも、強制給餌のためだろうと、ハムさんを“つかむ”というのは、ハムスター魂を踏みにじる行為でございます。背後から“鷲掴み(わしづかみ)”にするわけですから・・・。
なので私も最初は、ハムスターに嫌われるのがイヤで、“つかむ”のを避けて通ろうとしたものです。ハムの前では、いい人でいたかった・・・。
それで、初心者のころはハムさんをつかまずに飲み薬を与えるズルい方法をあれこれと探ってみたものです。
避け方その1 おいしい餌に薬を混ぜる
→この場合、ちょっと調子が悪いだけの子は、急加速的に太ってしまって、不健康な感じになります。(獣医さんに叱られます)小さな生きものはこの点が難しいですね。犬&猫さんなら薬を餌に混ぜてもいいのに〜。
避け方その2 通常のご飯の量を減らし、野菜の千切りに薬をまぶす
→やむを得ない事情がある子はこの方法をとりますが、お薬が確実に入りません。それに野菜ファンの子にしか使えませんし。
避け方その3 飲み薬をハムさんの口先に持っていって、自発的に飲んでもらうようにする
→無視する子が多いです。うまくいっていた子も味に飽きてくると、そっぽを向くようになります。
ということで、結局「嫌われ者になるよ」と、覚悟を決める日がきます。ハムさんの痛みやら不具合を和らげるためなら、悪役だってへっちゃらさ・・・。
で、ここにも“ハムつかみ”のコツがございます。
基本的に獣医さんのハム用のお薬には、シロップが入っています。普段から粗食に耐え、甘いものなどめったと食べつけない子は、大抵の薬は、ジュースのようにゴクゴクいくのです。なので、“好きなフレーバー”から順番に与えて、つかまれること=いいこと、という図式を、ハムさんにインプットしてしまいます。これで、ぎゅっとつかまなくても投薬できるようになって、ハムさんに嫌われない私の出来上がり、めでたしめでたしです。
つかまれる→おいしい
数回繰り返したら、すぐに覚えてくれます。美食家のハムスターですから。
とは言ってもですね、ハムさんは代謝が早いワケですから、時間感覚がとても早うございます。
だいたい15秒くらいで、「はぁ〜・・・長いなぁ〜・・・いい加減にしてほしいよ」という感じになります。
ゆるくつかんでいようが、この15秒あたりでもがきはじめますので、小さなキャリーケースは必需品ですね。
ということで、とりあえずハム談3部作はこれにて終了です。今日は冷たい雨が降っています。明朝の暴風雨に備えて、庭の植物達を見回ることにいたします。では、また明日。
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