生きもの見聞録

台風が去りました。日本のどこかへ台風が上陸するのも、今年はこれで最後でしょうか？　嵐の間、風が激しく物を破壊している音がしていましたが、外へ出ようものなら即・びしょ濡れになる有様でしたので、じっと嵐が去るのを待っておりました。
結局、事前の台風対策からもれてしまったのか、風雨で壊れたものがいくつかありまして、特に、大鉢が樹木ごと倒れて鉢にヒビが入ったのには衝撃を受けました。
大自然ってのは、貯金して買った高めの植木鉢だろうと、ただの駄鉢だろうと、平等に扱ってくれるのですから、やっぱりキビシいですね。
（＾＾；
それから、庭に住み着いていた昆虫達の姿を探したのですが、今のところ、どうなったか行方がわかりません。
秋で生命が枯れつつあった昆虫グループは、あの猛烈な風雨をしのげたのでしょうか？無事だと嬉しいのですが・・・。

一気に晴れ渡った空から現れたのは、元気いっぱいの蝶々たち＆アブどもで。
庭には、ブッドレアという紫色の花を咲かせる、不思議な形の低木があり、この木をめがけて、ヒラヒラ〜ブンブン〜・・・様々な羽音で飛ぶものたちが集まってきておりました。このブッドレアなる植物は、どう剪定（せんてい）しても樹形が整わないという、変な魔法がかかった木なのです。が、昆虫達が好きだっていうのですから、枝が暴れないように、サクサクと刈り込んでお世話をしています。

さて明日には、この庭で秋を迎えたバッタたちに、会えるでしょうか？　もう一度探してみることにいたします。