おいしい壁面/出目金と石巻貝2015/06/03 19:18



今日は朝から雨がたくさん降っています。

庭では、雨でずっしり重くなった木の枝が、あちらこちらでだらっと垂れ下がっていて、もっと思い切って刈ったり、枝を空いたりしないといけないことがわかりました。

雨が上がったら、さっそくスッキリさせようと思います。

 

今日は、久しぶりに最近の出目金の“水槽”の様子について、少しお話してみようかと思います。

 

上の写真は、ジグザクに水槽壁面に生えた藻を食べている、石巻貝です。

(真ん中の写真は休憩中の別の石巻貝)


以前、メダカを60センチの水槽2個で楽しんでいた頃は、1つの水槽に石巻貝が2〜3匹もいれば、水槽の壁面はいつもすっきりしていました。ってね、水生のカタツムリがいて、掃除をしてくれていたので、とくに必要がなかっただけですが。

 

けれど、出目金の水槽はコケや藻が増えやすくて、30センチの水槽に石巻貝を4匹入れて、ひたすら食べ放題してもらっています。

役に立っているかどうかは別にして、石巻貝がもぐもぐやっている姿は、見ていて飽きませんね、癒されます。

 

 

ところで冬の間、水槽は、壁面の藻を半分くらい残しながら、水換えをしていました。

金魚が横からは見づらくなりますが、寒い冬は環境を激変させてしまうのが怖いし、金魚も活発ではないと思うと、手入れが控えめになります。


今のように暖かい時期になると、今度は、水槽掃除をして5日もすれば、うっすらガラス面に藻が広がりますので、手入れの頻度は上がります。(2〜3週間)


石巻貝にしてみれば、掃除で壁から藻が取り払われるたびに、いっせいに食べごたえのあるエサを求めて、水槽全体を大移動する忙しい時期。

水槽の底に敷いている、石ころやボコボコしたタイル類に、藻や苔が生えっぱなしになっているので、壁面から藻が消えても石巻貝が食いっぱぐれることはありません。


(素人なりの思いつきと工夫の結果です。金魚用の敷砂をきちんと使って、藻やコケを除去する薬も活用すれば、また違った管理と楽しみ方ができると思います)

 

さて、小さい頃から水槽に住んでいる出目金にとって、この場所はいつの間にか狭くなっていた様子。こうなってしまうと、出目金が大きくならないようにと、小さな水槽に入れておくのも、そろそろ限界です。


5月から続いている淡水魚パーティーも、この古参の出目金の引越しで締めくくって、いったん落ち着きたいなと思っています。