シモツケの周辺事情 ― 2015/06/11 18:24

ポツポツ咲いているシモツケを、よく見ようとかがんだら、臨戦態勢に入ったカマキリがポーズをとっていました。
色あせた、終わりかけの花には、何かおいしいものがあるのか、他にも虫が集まってきている様子です。

今度は下からアリがやってきたので(中央の黒いのはアリ)、カマキリは素早く花の下に移動。アリは花の上をウロウロして、またどこかへ行ってしまいました。

開花したては、色も濃くてメリハリがあって、目を引きます。
シモツケは庭の2箇所に飢えているのですが、実は毎回、花の数が少なめだなと思っていたので、今回、改めて育て方を再リサーチしてみました。
もともと、ある園芸雑誌の育て方を参考にして、花が終わるたびに、地際でばっさり切っていましたが、それだと花の数が減るみたいですね。
花をたくさん咲かせるためには、余計な枝や終わった花を、軽く取り除く程度の手入れでOKとのことでした。
扱いやすい木だし、好きなように切っちゃえばいいのですが、コデマリやユキヤナギと同じで、この手の花は多いに越したことはない。来年花が咲く予定の枝をも、バッサリ切ってしまうというのは、モッタイナイと言えばモッタイナイ。
ただ、これまでずっとやってきた、地際でばっさりやる方法は、木の形がいつもコンパクトに整った状態になるので、捨てがたいです。
それに、シモツケは毎度花の後に、バッサリいくという予定で、周りに草花を植えてしまっています。もし、それをやめると、シモツケの陰になる草花が出てきて、周辺がゴチャゴヂャになるのは確実〜。
最初から植える位置を、間違えてしまっていたってことかな。
調べると、シモツケは1メートルくらいになるみたいで、決して大きくない、扱いやすいサイズ。
とは言っても、草木の大小に関係なく、生える場所が悪ければ、何であろうとただ邪魔になるばかり。
諦めて地際で切り続けるか、移植にチャレンジしてみるか、悩むところです。
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