外見と中身が一致しないバラ? ― 2015/08/11 18:27

庭のバラの中でも一番元気なコーネリア(鉢植え)が、3〜4日前から2度目の花を咲かせ始めました。
このバラは、花が終わりかけの頃に、バーゲン価格で売られていたのを購入したもので、これまでのところ、バラにありがちな問題にはまだ悩まされていません。
ぐんぐん大きくなってくれそうな雰囲気で、なかなか強いバラみたいだし、たくましそうにしているわりに、可憐な花が咲くのが嬉しいかも。
この分だと、次の春には、空いたトレリスのところに地植えにできそうですし、定植したあとも、それほど苦労せずに済むのではないかと、楽観的な観測をしています。
さて、春の頃に咲いていたコーネリアの花は、淡いピンクや軽やかなオレンジ色でしたが、今回の花は、淡いピンクや濃いピンク色をしています。
ただ、木が若いうちは2期咲きで、充実すると四季咲きになると説明に書いてあって、なので、今夏は咲かないと思い込んでいたために、ちょっと得した気分になりました〜。
さて、今日の朝も、コーネリアはどれくらい咲いたかなと様子を見ていたら、蜂の模様をしたカミキリムシっぽい虫が、花の周辺をうろつき回っておりました。

この虫の面白かったのは、カメラを向けたら、背中に視線を感じたらしく、慌てるように駆け出して葉の裏に回って、「隠れてます」ってポーズをとったこと。

カメラをなんだと思ったのでしょね? 鳥かな?
どっちにしろ、擬態にも逃走にも失敗しているし、天敵じゃなかったから餌食にならずに済んだんだよ、ラッキーだったね、虫。
とは言っても、このカミキリムシっぽい虫、バラにはありがたくない存在のような気がするので、虫忌避エキスが十分にかかっていない枝の先端に、改めてこニームエキスをアツモリで吹き付けておきました。
そう・・・強いバラだったとしても、キクイ虫みたいなのに狙われればダメージを受けるわけで、やっぱり美味しいバラは気が抜けない、ってことですね。
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