ミツバハマゴウの秋2015/11/27 19:03

今年の初めに植木鉢から出して、地植えにしたミツバハマゴウ/プルプレアは、順調に育っています。

写真は、種のような実。

地植えにしたばかりというのもあったのか、今年の夏場は、鉢植えの時と同じように水切れを起こしやすかったものの、暑さに強いだけあって、変化に耐えて根付いてくれた様子です。

 

このところ寒くなったので、葉の表面の緑と裏のブドウ色のコントラストが、くっきりと鮮やかになっていて、秋だな〜と思いながら見ています。

それに、植木鉢の時に比べると、枝をのびのびと、しなやかに伸ばしていて、「これぐらいのサイズで止まってくれてもいいよ」と言いたくなるくらい、今は風情のある姿をしています。

3年もたつ頃には、この木も本気を出しはじめて、また今とは感じが変わると思うと、今の佇まいが好みなだけに、期待半分不安半分になるのでした。

 

さてこの木、これからもっと寒くなると、葉っぱがさらに巻いたようになって、寒いのが苦手ということを、わかりやすく表現してくれます。

ちなみに、写真の葉っぱたちは寒さがこたえているのか、全体的に閉じ加減になっています。

 

この木は季節で表情が豊かに変わる木なので、育てていて面白いです。