秋咲きスノードロップと新規開通のモグラ穴2017/11/22 18:12

季節を終えた草花が地面から減り続け、樹上も葉の量がボリュームダウン、このところの庭はスカスカしています。

そんな中、今年もまた秋咲きのスノードロップがずらずらっと咲き始めまして、小さいながらもけっこう目立っているので、庭に出て様子を見るのがここ連日の楽しみになっています。

冬に咲くものよりも小ぶりとはいえ、全体がスリムでスッキリしているので、個人的には秋咲きのスノードロップのほうが好みです。


とりあえず綺麗に並んでいるように見えますが、そばをウロウロしているモグラの活動に巻き込まれて、地中で撹拌されて埋もれたきりになっている球根もありそうです。


付近を掘ってみればわかるのですが、へたにモグラの坑道を掘るより、踏圧するなりして上から圧をかけるほうがグチャグチャにならずに済みますので、深く埋没した可能性のある球根があったとしても諦めることにしています。


ちなみに影響を受けた球根は、地面を左右二つに分かれて斜めに傾くか、土の中でらせん状に上下に分かれた場合は、上は地上に飛び出てむき出しになり下は埋没して行方不明・・・横にいくか、縦にいくか、いずれかの運命が待っています。

 

それにしても、モグラは未だに新しい出入り口をあちらこちらに穿っているので、まだ冬眠せず活発に餌集めをしている様子ですね。

先日も新しい穴2つ見つけまして、そのうちの1つが、スノードロップのすぐそばに開口したこちらの穴。

 庭では、野生動物が嫌う刺激物をまいていますが、小さなモグラだけに刺激物を避けて通るのはたやすいらしく、結局今は、“ここだけは入り込んで欲しくない” というところにトンネルを作られないようにしています。

(それなりの量を撒くのが大変で、セコく要領よく撒いていたらそうなった)

 

そんなこんなで、毎年秋咲きスノードロップの咲く場所は、球根がずらずらと並ぶ片側がモグラの通り道にかかりやすい位置になっています。

まぁ、年々球根が増えてゆく楽しみはありませんが、それでもこうやって増えも減りもせず花が咲くので、とりあえずヨシです。



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