アプリコットキャンディとザ・ラークアセンディング/バラ ― 2020/05/14 16:18
今日も庭のバラの様子です。
今回はアプリコット色のバラについてお話いたしましょう。


こちらのバラはアプリコットキャンディです。
ボレロ(昨日の記事を参照ください)より先に咲きはじめて、しかも花の持ちがとってもよく、さらには昨今の蒸し暑さにも動じる様子がありません。まだ若い木のワリに、バラにありがちな病害虫にも負けてもいない様子で、どうやらスーパー育てやすくて強い品種みたいです。

ほぼキレイに開花した姿。南国の風を感じる色あいです。
ポチッとみえるのはハナグモで、開花を待っていたかのようにシュバッと姿を現しました。

花に来る何かをヒソカに待っている?
ヒト目線では目立っていますが・・・。


こちらはすっかり時間が経って、色あせ、花びらをくるリンとカールしつつも元気に咲いている様子です。
ついでに、あのハナグモが写っているのですが見つけられますか?
開花当初から住みこんでいたハナグモは、きっと、このバラの花が終わるまで離れずにいるのでしょうね。
最後まで力強いアプリコットキャンディ、来年は花の数がもうちょっと増えるといいな〜。

アプリコット色といえば、今年も、ザ・ラークアセンディングが咲きました。
バラの花壇のほぼ中心に植えられているからか、これが無事に咲くとちょっぴりホッといたします。庭のバラの代表って感じで、他のバラがダメでもチャラにしてくれるというのか・・・目立つところに咲く、シンプルで優しい雰囲気のバラだからかな。

こうして見ると、花の姿と色のコンビネーションが絶妙ですね〜。
今更ながらこのバラの良さに気がつきました。
(実はちょっと地味かなと思い始めていた)
たぶん、昨年から仲間入りした、濃厚で派手めなアプリコットキャンディの存在が、ザ・ラークアセンディングの繊細な魅力を再認識させてくれたのでしょう。

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