陽気な姫リュウキンカの花2016/03/28 17:43


今年もまた、姫リュウキンカが咲きました。

小さな植木鉢に入っている姫リュウキンカ/ブンチは、1輪目が開花したのが3月上旬で、それが1週間前には3輪並んで賑やかになりました。

中心に対して花びらがレモン色で、いい具合に合わさっている同色系のグラデーションは、自然の美と言えば平凡な言い方ですが、つい見入ってしまいます。

ぺたっと地面にくっついて広がるハート型の葉っぱも、中心に赤紫色の模様が入っていて、これがまたお洒落な色合いとデザインです。

 


ちらは、花壇の土の中から現れた、八重咲きの姫リュウキンカ。

日当たりが微妙に物足りない、といった感じが、控えめながらもヒシヒシと伝わってくる光景で・・・。またもや後方からのスタートで、広げた葉も小さめですが、これから暖かさと明るさがもっと増せば、花を咲かせてくれると思います。

 


最後にカラス葉の姫リュウキンカ。

前の2つと違って、葉はスミレに似て地面から立ち上がって生ええくるので、開花を待つうちに、スミレ風の花が咲くかのような錯覚に陥ってしまいます。


そこに黄色い菊型の花がパッと開くので、「おっと〜そうだった、そうだった」と、無駄に脳みそにリセットがかかり、そして今度は、フキの仲間が咲いたように見えてくるのでした。

(植木鉢で育てている銅葉のフキの葉&その花にも似ている)

・・・色んな意味で、インパクトで咲いているカラス葉です。

 

そんな彼らは、花が終われば、ふっと地上から姿を消すところが儚い感じですし、“姫”と冠するだけあって華奢。

この一見、か弱そうな見た目と振る舞いのわりには、生命力は強いので、演出でトクしているタイプの植物だと思います。


強いて危うさを指摘するとしたら?

夏場、彼らが休眠しているはずのスペースに、生息を示すネームプレートが立っていなければ、人災でうっかり根絶やしにされかねない、というところが危ういかな。

ということは、どのみち人間がミスをしない限り丈夫そうですよね。